36歳がDjangoを勉強してみた(ユーザ管理機能_その7)
今回もpaizaで勉強したWebアプリケーションフレームワークのDjangoについて書きます。
paizaの有料コースになりますので、無料で公開するとその他のお金を払っている方に申し訳ないため、この記事も有料で配信しています。
【やったこと】
●セッションとパスワードを学習した
今回はWebアプリで必要なセッションの確認方法とパスワードの保存方法について学習しました。
セッションとは、「ログインしてからログアウトするまでの一連のアクセス」です。
なぜセッションが必要かというと、Webサイトではユーザを識別する機能は持っていません。
識別する機能を持っていないということは、ユーザのログイン状態を保持できないということです。
つまりユーザは毎回サイトにログインしなければならなくなり、Webサイトの使い勝手が悪くなります。
その解決策としてセッションを利用します。
セッションはユーザがサーバにログインすると開始され、ユーザを識別する情報を発行してユーザに渡します。
ユーザはその情報を使ってWebサイトにアクセスすることによって、同じ人物かを判断してログイン状態を維持することができます。
今回は、セッションの確認方法とユーザのパスワードがどのようにDjangoの管理サイトで保存されているかを確認します。
●今回の作業内容
・セッションの確認方法
・パスワードの管理方法
●作業開始
・セッションの確認方法
まずは、サーバを起動して現在の状態を確認します。
cd myapp
python manage.py runserver
次のURLにブラウザでアクセスします。
まだユーザでログインしていない状態です。
セッションを確認するため別のブラウザを立ち上げて、片方だけログインしてみます。左側のブラウザにだけログインします。
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