クイズ銭湯に行く時には

昨日はしっぽり雨。

薪の香りのする熱めの湯船に浸かりたく、

クイズ銭湯に行った。

中々趣のある立派な建物。

しかし、番台のおやじさんはいつも誰かと話してる。

こちらからは見えないけど番台に座り女湯側で誰かと。またはこちら側で誰かと。

でも世間話してるようではなくて。

ある日、湯上がりに服を着てたら、横から突然｢さあ、今日は選んでもらいますよー｣って現れる。

おやじさん現れる。

ラミネートされたA3くらいの手書きの一覧に三択クイズの10問×10列記載され、選んでくれと。

｢え！｣

いきなりクイズを選ばされる立場になったことと、同時進行でこのクイズの幅広さと数に驚く。

アウフガニスタン関連からタモリ、ピンクレディまでの幅広い問題。

さらに｢この他にもありますよー｣ってまだラミネートされた用紙を出した。

もはや何を選んだか忘れたけど、三択だけど結構難しく、悩んでいる時に私を見つめる目が｢本気｣を感じさせた。

まさにクイズ出題王。