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セージの耳打ち#225 やっぱりポテチは「塩」だと実感

現在のようなポテトチップス文化が日本に根づいたのは、個人的には「カルビーのポテトチップス」が発売された1977年だと思うのです。
「100円で〜カルビーのポテトチップスは買えますが〜、カルビーのポテトチップスで〜100円は〜買えません。あしからず」と女優の藤谷美和子がすっとぼけたことをホザくテレビCMが今となっては懐かしい。

その後、各社がポテチ市場に参入してきて、色んなテイストの商品が発売されました。
その中で「原初のテイスト」である「塩味」は存在感をなくしていったのです。

しかし最近、「やっぱポテチは塩味が最高だなぁ〜」と、しみじみ感じるようになりました。
他のテイストも嫌いではないんですが、塩味を食べると、なんか「実家に帰ってきた」みたいな安心感を覚える。

「やっぱポテチは塩味がいい」
以上が、私が45年を費やして到達した結論です。

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