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『HEPユーザーの声』奈良県山添村のdoorsの場合 #ヘップサンダル

「屋根よーり、たーかーい、隣のマンション♪」
と言って、その場を地獄的な空気にしたことのあるむねサンダルです。

今回は奈良県山添村(とても田舎だよ!)でdoors yamazoe というお店を営まれている店主、長光さんにお話を伺いました。

doors yamazoe(以下、doors)ではゆったりとした空間で、コーヒーを楽しむことができます。
これから行かれる方は、その空間に存分に浸って頂くことを、まずお勧めします。

doorsでは、5月よりHEPの取り扱いが開始しました!

・空間にどっぷり浸りたい方
・喧騒から離れてゆったりと過ごしたい方
・奈良でドライブを楽しめる場所を探している方

にお勧めの内容となっております。

それではどうぞ!
(※このインタビューは外が豪雨の中、Instagram LIVEをおじさん同士で行いました)

■「履物コンテスト」審査員をした経験

むね:よろしくお願いします!

今回、HEPをお取り扱い頂くことになったきっかけや経緯を教えて下さい。

doors:はい!
きっかけは、実は数年前のことに遡ります。

仕事で奈良県御所市の履物コンテストの審査員にお招き頂いたことがありまして。。!

中学生、高校生、専門学生、一般の部まで、、それぞれの部門の審査させて頂きました。

そのとき、応募作品を全て拝見させて頂き「色んな作品があるな〜!」と関心したと同時に、奈良県御所市及び、周辺の地域一帯が履物の産地であることを初めて知ったんですよね。

それが、とても自分自身の勉強になったんです。

例えば、いわゆる「便所サンダル」のことや、それこそ今回の「ヘップサンダル」を知るきっかけになりまして。。。

むね:へえー!!
そのときの初めて「ヘップサンダル」という言葉を耳にされたわけですね。

doors:そうなんです!それでずっと気になっていたんですよね。

それ後ここ、奈良県の山添村っていう人口約3500名ほどの村でお店を構えていく中で、”奈良県と関わりがあることを、いずれやりたいな”と思っていたんです。

そうしたことをぼんやりと、、いつか自然な流れや、ご縁の中で繋がることができればなーって考えていたんですよね。笑

それで偶然、今回HEPをやっているむねくんとご縁があって繋がることができた。笑

むね:ええーーー!そうだったんですね。笑
ありがとうございます!

今、お話に上がっているお店、doorsさん。
こちらは奈良県の山添村というところに構えるお店でして、只今もそちらから配信を繋いで頂いております。

doors:そうですね、一応ケーブルの光回線が繋がっていて配信もばっちりです。笑

むね:笑

■ご縁は空間設計の「やぐゆぐ道具店」さんからも

むね:つまるところ、ぼくと知り合ったことで”ヘップサンダル”を知ったというよりかは、以前から御所市を中心とする地場産業のことや、履物コンテストの審査員の経験を通してご存知で関心があったということですね!

doors:そうですね!

むね:さらに、そのぼくとのご縁というのが。。。

doosさんのお店の建物は元、自動車整備工場だと思うんですけど、その設計を手がけられた「やぐゆぐ道具店」さんのことですよね?

やぐゆぐ道具店さんは、実はHEPの展示会のブースを空間設計をお願いしていて。
そのときに作って頂いた什器たちは、今も活躍してくれています。

その繋がりですよね?

doors:そうです!
ちょうどこのdoorsの店を設計して頂いた時期が、HEPさんの什器を作っておられた時期と、ほぼ同時期だったみたいで。。。

「なんですか?このおもしろい什器は?」ってお話していたんですよ。

「これ、東京のクライアントさんなんですか?」って聞いたら
『いえいえ、奈良のブランドさんなんですよー。』って教えていただいて。笑

それで自分の頭の中にあった点が、線として繋がっていった感じですかね。

むね:へえー!!なるほど、そうだったんですね!

(インテリアデザイナー・鈴木文貴が奈良県山間地域に
自動車整備工場を改装したカフェ・ギャラリーを設計)

↑やぐゆぐ道具店設計のdoors yamazoe は
各誌で掲載されています

■HEPはデザインの変遷としてすごくおもしろい

むね:実際に商品がお店に届いて、周りの反応なんかはいかがですか?

doors:めちゃくちゃ反応は良いです!

お店にある価格帯の中でも、ちょうど手に取りやすいみたいで。

そういった意味で気軽に試して頂いてて、5月に入って季節的にもちょうど良いかなって。

「春のこういうサンダル探してたんですー」という様な声もあったりしますね。

常連さんに告知していたところ、「早く見てみたい!」といった声も頂いておりました。

昭和生まれのぼくからしたら、もともと公衆便所なんかにあったベンサンや、つっかけ履きだったものが、また新たな形で2021年にプロダクトとして在るということが、デザインの変遷としてすごくおもしろいです。

そこが、ぼくの興味をとてもそそりますね!

むね:ありがとうございます!!

■山添村にdoorsが開店するまで

ぼく、実は長光さん(doors店主)の詳しい活動内容や、プロフィールを知らなくって。。。
そのあたりをお話いただいても良いでしょうか?

doors:はい!
ぼく、生まれは大阪なんですけど、1歳のころにすぐ奈良に来まして。。。
大和郡山に長いこと住んできました。で、高円高校の美術課を行ってずっと油絵を書いてたんです。
一時期は画家を目指してたりもしたんですけど、なんやかんやでデザインの大学へ行き、、、そのあと10年くらい東京の広告代理店でグラフィックデザイナーとして働いておりました。

そこから7年くらい前に奈良に帰ってきて、INtoOUT&Co.(イントゥーアウトコー)というデザイン事務所を大和郡山で立ち上げました。

その後2年ほど前から、のんびりした場所で働けないかということで、山添村で事務所探しを始めたことが、現在のdoorsを始めるきっかけでもあります。

むね:そうだったんですね!
7年ほど前に奈良に戻られて、、doorsは去年にオープンしたんですよね?

doors:そうですね!昨年7月にオープンしました。
およそ半年ほど施工に入って頂き、あとは自分でDIYをしたんですよ。。!
思いの外、自分のDIYする部分に時間が掛かったりもして、4月の開店予定が結局、7月のオープンになりました。笑

むね:配信の画角では背景しかわからないですが、お店はすごくかっこいいですよね。
実際にDIYしている様子なんかはYoutubeで動画で拝見することもできるんですよね!ぼくも見ました!!

(貴重なリノベーション動画)
↑DIY好きは必見です◎

むね:ほんと、、すごい立地にこんな建物が。。。!
という印象を毎回受けていて、インパクトがあります。笑

■doors yamazoe へのアクセス

doors:立地は奈良市内からですと、車で40〜45分ほどに位置しています。

本日もお電話があって「道に迷ってしいました。。」というご連絡を頂きました。。笑
車のナビを入れる方は、すぐそばにある「東山郵便局」を入れると良いかもしれませんね。


むね:とっても開放的な空間でコーヒーなどを提供されてて、ゆっくりと過ごすには丁度いい場所ですよね。

公共交通機関で行くこともできるんですか?

doors:実はそれも可能でして、、バスがあるんですね。
本日もちょうど、バスでいらっしゃった方がいました!

ただ、個人的には車をお勧めしています。(小声)

(※バスが3時間に1本とかです)

■ここが鉄板!山添村の巡り方

むね:仮に山添村で半日〜1泊2日くらいを過ごすときのモデルコースはありますか?

doors:うちのすぐ近くでは「めえめえ牧場」っていう羊が居るところがあるんですけど。。
そこはファミリー向けなんかにはお勧めしていますね。
(※コロナ禍を鑑みて2021年4月26日~当面の間、休園中)

それともうひとつ。
もっとゆっくりと過ごされたい方にはume, yamazoeというサウナがあるホテルがあります。

そこはとても洗練されたサービスをされておられますし、ぼくもすごくお勧めで、最近とても人気を博しています。

むね:ぼくも行ったことあるんですけど、ume, yamazoeさんはサウナから、サービス、空間に至るまで全て良いですよねえ。。!

doors:そうですね!
ちょっと高台に位置してて、見晴らしもとても良いです!

doors:あとは神野山という自然公園があって、星空が綺麗ということで有名で。。
さらにこの時期(5月)だと、つつじの名所としても有名なんです!

むね:へえー!!
そしたらdoorsさんでコーヒーを楽しんで、めえめえ牧場で羊と触れ合ったり、神野山でのんびりしたり。で、そのあとume, ymazoeさんで宿泊してサウナを楽しむと。

doors:そうですね!
それが、ぼくとうめちゃん(ume, yamazoe 宿主)との間では鉄板ルートですね!笑

▼doors yamazoe(奈良県山添村)

▼HEP SHOP ONLINE

バナー写真:西岡 潔

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