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【第147回】菅野久美子『母を捨てる』プレジデント社

NetGalleyラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」
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【第147回】
放送日:2024年2月27日(火)7:20~
※著者 菅野久美子さんのコメントを担当編集者さんが代読!

★『母を捨てる』
菅野久美子
刊行日 2024/02/29
▽NetGalley作品詳細ページはこちら
https://www.netgalley.jp/catalog/book/311724

《内容紹介》
虐待、いじめ、家庭内暴力、無理心中未遂
毒母との38 年の愛憎を描いた壮絶ノンフィクション

「私は何度も何度も、母に殺された 」。
ノンフィクション作家である著者は、かつて実の母から虐待を受けていた。

教育虐待、折檻、無理心中未遂 。肉体的、精神的ネグレクトなど、あらゆる虐待を受けながら、母を殺したいほど憎むと同時に、ずっと「母に認めてもらいたい」という呪縛に囚われてきた。

その呪縛は大人になっても続き、ノンフィクション作家となって孤独死の現場を取材するようになったのも、子どもの頃の母の虐待が根源にあることに気づく。

そこで見たのは、自信と同じように親に苦しめられた“生きづらさの痕跡”だった 。

虐待サバイバーの著者が、親の呪縛から逃れるため人生を賭けて「母を捨てる」までの軌跡を描いた壮絶ノンフィクション。

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