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BFM791ラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」

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BFM791より毎週火曜日7:20~放送 NetGalleyラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」 この番組ではNetGalleyに掲載された本をご紹介しております。
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2023年5月の記事一覧

【第108回】成田名璃子『いつかみんなGを殺す』角川春樹事務所

【第108回】 放送日:2023年5月30日(火)7:20~ ※著者 成田名璃子さんからのコメントを収録! ★『いつかみんなGを殺す』 成田名璃子 刊行日 2023/05/15 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/287838 《内容紹介》 『いつかみんなGを殺す』 「ゲラゲラ笑いました!!! 傑作です!!!」 新川帆立、腹筋崩壊! 「Gでジーンときてしまった……」 坂井希久子、まさかの感涙! ホテルに潜むアレを殺せ! 悲鳴、歓声、絶叫! 発売前から震える声、続出! 読み終えたら、誰かに語りたくなる! 一歩踏み出す勇気をくれる、グランドホテルエンターテインメント! 鹿野森優花は、東京の老舗超高級ホテル、グランド・シーズンズの総支配人だ。この座を与えられてから1年、会長である祖父から譲り受け、社長となるには、今日行われるイベント・ミッドサマードリームナイトを成功させることが絶対条件だった。だが、対抗する旧勢力から、思いもよらぬ邪魔立てが……! 清潔かつ華美なこの空間に、居てはならない〝G〟を相手に、支配人、グランドシェフ、ベテランフロアマネージャー、新人ホテルマン、VIP客の歌舞伎役者、ピアニスト、そして影のある清掃人など、それぞれの立場と思惑が錯綜し、昇華する!!  そう、人は皆、いつか、〝G〟を殺す……。

【第107回】株式会社PUBFUNさんをインタビュー!

【第107回】 放送日:2023年5月23日(火)7:20~ 株式会社PUBFUNのご担当者さんがご出演! PODとは何か?出版するにはどうすればよいか? ほか〈ネクパブPODアワード2023〉についてなどお話しいただきました! ★『おにぎり猫のものがたり 第一巻』 ミケパンチ 刊行日 2022/11/11 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/280947 《内容紹介》 〈ネクパブPODアワード2023〉グランプリ受賞作品 おにぎりを作るやさしい猫のものがたりです。 ある公園に小さなおにぎりスタンドがあります。 やさしい目をした猫が毎日おにぎりをこつこつと作っています。 スタンドのそばには素朴で居心地のいいベンチがあります。 おにぎりを買ったお客さんはベンチに座って心安らぐひとときを過ごします。 おにぎりスタンドにやってくるお客さんはお腹を空かせて、心も少しすり減らしています。 ベンチに座っておにぎりを食べて、お腹と心の両方を満たして、少し元気になって楽しくなって帰ってゆきます。 今日もおにぎり猫はコツコツとおにぎりを作ります。 あなたもどうぞ、公園の小さなおにぎり屋へお越しください。 おにぎりをお茶をととのえて、お待ち申し上げております。

【第106回】知念実希人『ヨモツイクサ』双葉社

【第106回】 放送日:2023年5月16日(火)7:20~ ※双葉社 文芸第一出版部担当さんからのコメントを収録! ★『ヨモツイクサ』 知念実希人 刊行日 2023/05/15 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/285522 《内容紹介》 これが、知念実希人!? 神秘と戦慄の新境地! 「黄泉の森には絶対に入ってはならない」 人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。 究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名は……ヨモツイクサ。 『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃作 医療ミステリーのトップランナーが 初めて挑むバイオ・ホラー! 《あらすじ》 「黄泉の森には絶対入ってはいけない。『ヨモツイクサ』の餌食になってしまうよ」 「その森は、アイヌの人々が昔から禁域として怖れていたところですよね」 「そう、最近もリゾート開発を始めた会社の作業員が行方不明になり、 現場には『何か』に蹂躙された痕跡だけ残されていた。 警察はヒグマだと断定したんだが、あんな殺戮は考えられない……」 「七年前にもありましたね。禁域のそばの一家が行方不明になった神隠し事件が。 残された女医は今も家族を捜し続けていると聞きます」 「もしかすると、二つの事件はヨモツイクサの仕業なのかもしれない」 「そうとしか考えられません。これは噂ですが、 作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たそうです」

【第105回】染井為人『滅茶苦茶』講談社

【第105回】 放送日:2023年5月9日(火)7:20~ ※著者 染井為人さんからのコメントを収録! ★『滅茶苦茶』 染井為人 刊行日 2023/05/08 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/286261 《内容紹介》 「最低だ、もう取り返しがつかない」 三人三色のつまずき人生が絡み合い転落する、絶叫的ミステリー。 ―こんな目にはあいたくない、小説以外では― --------------------------------------------------- 圧倒的な言葉の迫力!  予測不可能な滅茶苦茶な展開の数々。 絶望の淵で思わず涙腺が緩む。 ――― 岩谷翔吾(THE RAMPAGE • ブックレビューサイト「岩谷文庫」) 「いい気味」か「かわいそう」か? 彼ら自身が招いた命からがらの転落劇。 滅茶苦茶なんだけど最低じゃない。 ――― 吉田大助(書評家) 予想外の読後感!  転落人生の奇蹟の交錯が閉塞感に風穴を開ける、これぞ染井マジックというべき快作。 ――― 宇田川拓也(ときわ書房本店) --------------------------------------------------- 仕事は順調、東京でシングルライフを謳歌する三十代女性が始めた不穏な恋愛。 下校中、不良に堕ちた元級友に再会した、とある北関東の高校生。 老朽化したラブホテルを継ぐが経営不振に陥った静岡県在住の中年男。 刹那な現代をサバイブしながらも、孤独を胸底に抱える者たちの欲望に駆られた出会いは、彼らをまっさかさまに谷底に突き落とす。 著者・染井為人(そめい ためひと) 1983年千葉県生まれ。芸能マネージャー、舞台演劇ミュージカルプロデューサーなどを経て、2017年「悪い夏」で横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞。同名作で小説家デビュー。 その他著者に「正義の申し子」「震える天秤」「正体」「海神」「鎮魂」などがある。 

【第104回】芥川なお『ストロベリームーン』すばる舎

【第104回】 放送日:2023年5月2日(火)7:20~ ※すばる舎 営業部さんからのコメントを収録! ★『ストロベリームーン』 芥川なお 刊行日 2023/04/28 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/283775 《内容紹介》 「ねえ、佐藤君、ストロベリームーンって知ってる?」ーー高校の入学式、1年生の佐藤日向は学校一の美少女・桜井萌と衝撃的な出会いを果たす。 入学式に遅刻した日向は、その日向になぜか積極的にアプローチしてくる萌と、なんと出会った初日につき合うことに。 日向と萌はメッセージのやり取りやデートを重ね、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる神話がある赤い満月「ストロベリームーン」を見に行く。 そんな幸せな時間を過ごしていたのもつかの間、日向は萌の余命が少ないことを知る。 自暴自棄になった日向は、萌の母親から萌の日記を渡される。2人を待ち受ける運命は如何に? 男子高校生の友情あり、日向と萌の純愛に涙が止まらない大号泣必至の1冊。