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BFM791ラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」

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BFM791より毎週火曜日7:20~放送 NetGalleyラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」 この番組ではNetGalleyに掲載された本をご紹介しております。
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記事一覧

【第157回】よしだ るみ『ロバのおはなし』国土社

放送日:2024年5月7日(火)7:20~ ※著者のよしだ るみさんのコメントを収録! ★『ロバのおはなし』 よしだ るみ 刊行日 2024/04/30 国土社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/341537 《内容紹介》 「なんで ぼくばかり こんなふうに はたらかなくちゃいけないんだろう」 重たい荷物を運ぶのが仕事のロバは、いつもくたくたに疲れていました。そんなロバの気持ちが、馬や牛、犬と出会い、会話をすることで、優しく変わっていきます…。

【第156回】マイクロマガジン社『約束のあの場所、君がくれた奇跡』『カナシミ水族館』

放送日:2024年4月30日(火)7:20~ ※マイクロマガジン社 広報担当さんのコメントを収録! ★『約束のあの場所、君がくれた奇跡』 水瀬さら 刊行日 2024/04/22 マイクロマガジン社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/330944 《内容紹介》 もう叶わないはずだった約束。 希美の想いと、朝陽と六花の想いが重なり合い、奇跡が起きる。 ★『カナシミ水族館』 夕瀬ひすい 刊行日 2024/04/22 マイクロマガジン社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/330945 《内容紹介》 悲しみの記憶が光る魚や生き物となって見える「カナシミ水族館」。 四人のスタッフが案内する、過去と向き合う一夜限りの優しい物語。

【第155回】令丈ヒロ子・作 まつながもえ・絵『スナックこども』理論社

放送日:2024年4月23日(火)7:20~ ※著者の令丈ヒロ子さんのコメントを収録! ★『スナックこども』 令丈ヒロ子・作 まつながもえ・絵 刊行日 2024/04/18 理論社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/334277 《内容紹介》 ゆのんは、おかあさんにムカついています。だから、今夜は眠れそうもありません。「こんなときは、あそこにいこう!」といって、ベッドの下にもぐりこむと・・・。しぜんに一本道があらわれて、その先に『スナックこども』というお店が見えてきます。このお店には、こどもだけしか入れません。ママもマスターも、こどもです。イヤなことがあったこどもたちが、夜にお客としてやってきて、好きなものを食べたり飲んだり(もちろんノンアルコール)、ぐちをいったり、歌ったりしながら、大人への不満を分かち合い、ストレス解消するの場所なのです。

【第154回】三宅玲子『本屋のない人生なんて』光文社

放送日:2024年4月16日(火)7:20~ ※著者の三宅玲子さんのコメントを収録! ★『本屋のない人生なんて』 三宅玲子 刊行日 2024/03/21 光文社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/320681 《内容紹介》 出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。いま、なぜ本屋なのか――。駅前であたたかい品揃えを目指す「今野書店」、書店なき町に本を届ける掛川「高久書店」、地域の力で三省堂書店本社を動かした「留萌ブックセンター」……全国のポリシーのある独立系書店を、気鋭のノンフィクションライターが徹底取材。出版業界の現在地を見つめ直す、新しいビジネス・ノンフィクション。

【第153回】くすのきしげのり・作  よしむらめぐ・絵『チューリップさいた』Gakken

放送日:2024年4月9日(火)7:20~ ※著者のくすのきしげのりさんのコメントを収録! ★『チューリップさいた』 くすのきしげのり・作  よしむらめぐ・絵 刊行日 2024/04/5 Gakken ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/317843 《内容紹介》 きょうはみんなで春のおえかき。しんごくんが一生懸命描いていると… 「なにこれ?」「へんだよ」とお友だちに言われてしまいます。 しんごくんが描いたのは、まっくろな土でした。 絵の上に、涙がぽたぽたと落ちます。 そのとき、 「しんごくんは、いっしょうけんめい チューリップを かいたのよね。」 園長先生が言いました。 しんごくんは、泣きながらうなずきます。 しんごくんが絵に込めた思いとは――。 教科書掲載作品多数の著者が贈る、ちいさな思いに寄りそい、成長をおうえんする物語。

【第152回】小森香折/作 平澤朋子/絵『青の読み手シリーズ 紫の女王』偕成社

放送日:2024年4月2日(火)7:20~ ※著者の小森香折さんのコメントを収録! ★『青の読み手シリーズ 紫の女王』 小森香折/作 平澤朋子/絵 刊行日 2024/03/11 偕成社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/316992 《内容紹介》 <おれは世界の傷を癒すために、ここにいるんだ> 北の大国ザスーンの皇帝となったアレクセイの企てに対抗し、<青の読み手>ノアのもとに、秘術の使い手たちが集まる。ノアは異変が起きているという隣国に行き、魔王バルバヤーガを呼びだすが、魔界に引きこまれてしまう。バルバヤーガは、世界のすべてを滅ぼす石板のこと、その封印方法についてノアに漏らす。 
一方、ラベンヌ王国の女王セシルは政敵の罠にかかり、謹慎の身となる。そこへ助けにきたのは、ひとの言葉をしゃべる白ネズミ・パルメザンであった。
陰謀のうずまくなか、アレクセイは、ラベンヌへ攻め入り王城へ魔弾を撃ちこむ。ノアはアレクセイと対決し、古代の大導師サロモンと裏切者レト、サロモンの書、その真実が明らかになる。 選ばれし者だけが読める魔法の本、サロモンの書をめぐるファンタジー最終巻。

【第151回】中垣ゆたか『せかいいちの スピードレース』交通新聞社

放送日:2024年3月26日(火)7:20~ ※著者の中垣ゆたかさんのコメントを収録! ★『せかいいちの スピードレース』 中垣ゆたか 刊行日 2024/02/13 交通新聞社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/316259 《内容紹介》 夢と笑いを詰め込んだ、 なんでもありのレースが、はじまる! 「いよいよ せかいいちの スピードレースの ひが やってきました」 自慢の愛車で続々とやってくる参加者たち。そのクルマたちの個性的なこと!! 石でできた頑丈なクルマ、と~っても長いクルマ、未来のクルマやハイパートレイン、そうじきカーにスニーカー!? ポップでユーモアあふれる中垣ゆたか氏のマジックワールドが堪能できる1冊です。スタート地点にびっしりと集まったクルマと観客のシーンは必見です。

【第150回】文/村中李衣 絵/しらとあきこ『うさぎになった日』世界文化社

放送日:2024年3月19日(火)7:20~ ※作家の村中李衣さん、画家のしらとあきこさんのコメントを収録! ★『うさぎになった日』 文/村中李衣 絵/しらとあきこ 刊行日 2024/03/11 世界文化社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/314362 《内容紹介》 「うさぎ、うさぎ よわいからって、つよくないわけじゃない よわいからこそつよい、ってことだってある だれでも、心の中に、うさぎがいる」 自分の気持ちをうまく言葉にできない、りこ。 過ちをおかしてしまった、たくと。 葛藤を抱えた4人の子どもたちが、動き出す―。 児童文学作家・村中李衣の詩情豊かな文章と うさぎ画家・しらとあきこの美しく柔らかな絵で紡ぐ、短編物語。 ―走れ走れ、にげろにげろ。明日は、きみが、うさぎになる。

【第149回】コニー・パルムクイスト『真夜中の4分後』静山社

【第149回】 放送日:2024年3月12日(火)7:20~ ※静山社 編集部さんのコメントを収録! ★『真夜中の4分後』 コニー・パルムクイスト 刊行日 2024/02/22 静山社・ほるぷ出版 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/314873 《内容紹介》 病気で入院しているお母さんの病室から逃げ出したニコラス。 彼が行き着いた場所は、時間を行き来できる列車が発着する駅だった。ニコラスは病気のお母さんを死なせないために過去へともどることに。しかし過去にもどり、「今」に帰ってきても、お母さんは病院のベッドで横たわったまま……。 ––––人が死ぬことに一体なんの意味があるっていうんだ?  どうして過去を変えちゃいけないんだ。ニコラスは葛藤しながらも本当に大切なことに気がついていく。そして最後の決断をする……。 いつかだれにでも起こりうる、人生最悪の日のための一冊。

【第148回】月と文社 『東京となかよくなりたくて』『 かざらないひと』

放送日:2024年3月5日(火)7:20~ ※イラストレーターのsatsukiさん、著者の月水 花さん、月と文社 編集担当さんのコメントを収録! ★『東京となかよくなりたくて』 satsuki(絵) 月水 花(文) 刊行日 2023/12/13 月と文社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/309234 《内容紹介》 上京してきたこと、社会人として働くこと、人間関係での痛みや喜び…東京に触れた人たちの身に覚えのある感情と風景を優しく描く「大人向け絵本」。下北沢、渋谷、銀座、上野…東京の街や春夏秋冬を舞台に、上京してさまざまな人生を送る男女の日常を、全50編の「イラスト&1ページ短編」で描いています。見ているだけでワクワクするようなイラストレーターsatsukiの絵と、本書が初の著作となる月水 花(つきみずはな)による文章で構成。全編に日本の1980年代から2020年代の音楽のタイトルをイメージBGMとして掲載し、読みながら「エアBGM」を楽しめる新感覚の本です。全50曲のエアBGMは「東京となかよくなりたくて」プレイリストとしてYouTube Musicにて公開中。本書の帯の内側にプレイリストに飛べるQRコードを掲載しており、YouTubeアカウントでログインすれば聴くことができます(月と文社HPの新刊案内ページからもリンクを張っています)。大切な誰かや自身への贈り物にもおすすめ。全編英訳つきで、日本好きの海外の方や、英語好きな方にも手に取っていただきたい1冊です。 ★『かざらないひと 「私のものさし」で 私らしく生きるヒント』 月と文社(編) 刊行日 2024/02/15 月と文社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/316101 《内容紹介》 「自分をどう魅せる?」から自由に見える、あのひとが考えていること フリーアナウンサー・赤江珠緒、家政婦&料理人・タサン志麻、産婦人科医・高尾美穂、フリーアナウンサー・堀井美香、「北欧、暮らしの道具店」店長・佐藤友子。 絶大な支持を集める「かざらない」たたずまいを持つ彼女たちの人生の軌跡を振り返り、その時々の「思い」に焦点を当てながら、何を大事にして生きてきたのかを紐解く濃厚インタビュー集。 他人のものさしに左右されず、でも世の中とうまく折り合いをつけながら、自分のものさしを持って生きている。そんなふうに見える彼女たちには、どんな思考と行動の蓄積があったのか。 その等身大の言葉の数々のなかに、あなた自身が大切にしていること、大切にしたいと思っていることと共鳴する何かがきっと見つかるはずです。

【第147回】菅野久美子『母を捨てる』プレジデント社

【第147回】 放送日:2024年2月27日(火)7:20~ ※著者 菅野久美子さんのコメントを担当編集者さんが代読! ★『母を捨てる』 菅野久美子 刊行日 2024/02/29 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/311724 《内容紹介》 虐待、いじめ、家庭内暴力、無理心中未遂 毒母との38 年の愛憎を描いた壮絶ノンフィクション 「私は何度も何度も、母に殺された 」。 ノンフィクション作家である著者は、かつて実の母から虐待を受けていた。 教育虐待、折檻、無理心中未遂 。肉体的、精神的ネグレクトなど、あらゆる虐待を受けながら、母を殺したいほど憎むと同時に、ずっと「母に認めてもらいたい」という呪縛に囚われてきた。 その呪縛は大人になっても続き、ノンフィクション作家となって孤独死の現場を取材するようになったのも、子どもの頃の母の虐待が根源にあることに気づく。 そこで見たのは、自信と同じように親に苦しめられた“生きづらさの痕跡”だった 。 虐待サバイバーの著者が、親の呪縛から逃れるため人生を賭けて「母を捨てる」までの軌跡を描いた壮絶ノンフィクション。

【第146回】髙森美由紀『小田くん家は南部せんべい店』徳間書店

【第146回】 放送日:2024年2月20日(火)7:20~ ※著者 髙森美由紀さんからのコメントを収録! ★『小田くん家は南部せんべい店』 髙森美由紀 刊行日 2024/2/29 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/310164 《内容紹介》 『ずっと続いてきた食い物には、なんかあるんだ』 青森県に暮らす小学四年生の弘毅。 家は南部せんべい店だ。 六十九年間せんべいを焼き続けてきた祖父のよっしーをはじめ、 個性豊かな家族と一緒に仲良く暮らしている。 でも弘毅は、拭い去れないある違和感を抱えていて……。 読めば心が洗われて自然にホロリと涙が出る、極上の家族ドラマ!

【第145回】双葉社 『雪血風花』『観測者の殺人』

【第145回】 放送日:2024年2月13日(火)7:20~ ※著者の滝沢志郎さん、松城明さん(音声読み上げソフト ボイスボックス 四国めたん)のコメントを収録! ★『雪血風花』 滝沢志郎 刊行日 2024/02/19 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/309789 《内容紹介》 生きづらい令和の今だからこそ 「忠臣蔵」47人の男たちの思いに涙する―― 赤穂浪士による仇討ち。世に名高い「忠臣蔵」は主君の無念を晴らす忠義の物語として江戸時代から語り継がれてきた。 しかし、その一方で、武士であることに誇りを持ち、同じ志を持つ47人の侍たちの「友情物語」でもある。 吉良上野介を斬った男でありながら「赤穂一の粗忽者」として愛された武林唯七を主人公に、涙無しには読めない「友情物語」としての忠臣蔵を新鋭が綴る。 ★『観測者の殺人』 松城明 刊行日 2024/02/19 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/309790 《内容紹介》 張り巡らされた「超難問トリック」にあなたは必ず翻弄される! 人気Vチューバ―の女性が生配信中に首を切って殺されるという事件が発生する。「観測者」を名乗る犯人はSNS上で「日本在住のフォロワー100人以上」のアカウント主を週に一度、無差別に殺害すると予告し、日本中が大騒ぎになる。 犯人の目的とは? そしてその裏で何かを企む謎の人物の正体とは? 至る所にトリックが仕掛けられた超難問ミステリー。 新鋭が描く傑作長編。

【第143回】宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』新潮社

【第143回】 放送日:2024年1月30日(火)7:20~ ※著者 宮島未奈さんからのコメントを収録! ★『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈 刊行日 2023/3/17 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/277775 《内容紹介》 中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭にし、二百歳まで生きると堂々宣言。今日も全力で我が道を突き進む成瀬から、誰もが目を離せない!  話題沸騰、圧巻のデビュー作。 ★『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈 刊行日 2024/1/24 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/308846 《内容紹介》 『成瀬は天下を取りにいく』でその名を轟かせた最高の主人公・成瀬あかりが帰ってきた!!……と思いきや、まさかの事件勃発!? 成瀬とお笑いコンビ「ゼゼカラ」を組んでいる幼馴染の島崎はもちろん、「ゼゼカラ」ファンの小学生、成瀬の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくして生まれた女子大生……個性豊かな面々が、新たな成瀬あかり史に名を刻む! 前作ファンの期待を軽々と上回る成瀬カムバックの第2作、全5篇。