2020年、ネットフリックスで開運?! 12星座別、今あなたが観るべき作品は?
あけましておめでとうございます! 2020年、魅力的な作品とたくさん出会う豊かな一年にしたいですよね。新年最初に観る作品は、占いで導き出された「開運作品」から選んでみてはいかがでしょう? お招きしたのは、占い結果をもとにオススメの映画作品を選ぶ「占い芸人」のますかた一真さん。12星座占いに基づいた今年を象徴するキーワードとともに、あなたにピッタリの作品をご紹介します。(ILLUSTRATION:SENDA HANA)
占い芸人・ますかた一真
ますかた一真(ますかた・かずま) 吉本興業所属。映画検定3級。「占い師としての適性」や「運の良さ」といった視点から選抜し、人気占い師が徹底研修を行う〈占い芸人育成プロジェクト〉にて、100人以上の吉本芸人の中から第1位に選ばれた占い芸人。SNSなどで占い結果をもとに運勢にぴったりの映画作品を選ぶ「開運シネマ」を紹介。
おひつじ座 3/21〜4/19
2020年のキーワードは「社会的名誉」と「復活」
出世運がアップし、名誉や栄光がついてくる年になるでしょう。それに伴い次第に金運も上昇し、収入も増えますが、その分今までにない出費も増える傾向にあるので注意が必要です。また下半期は恋愛欲求が強くなり、対人関係も積極的な行動が増えそうです。
おひつじ座の開運3作品
01.『アイアンマン』
「人が復活して、社会的な名誉を得るという意味では、今年のおひつじ座にぴったりな映画。アイアンマンの役柄と、不調の時期を越えて本作をきっかけに返り咲いた主演のロバート・ダウニー・Jr.自身の人生は「復活」のイメージと重なります。ちなみに、ロバート・ダウニー・Jr.もおひつじ座です」
〈あらすじ〉
ロバート・ダウニー・Jr.扮する、社長でヒーローのトニー・スタークの活躍を描くアクション作品。『アベンジャーズ』を含むマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の記念すべき第1作。
02.『ブライト』
「オーク(人間ではない異種族)が初めて警察官に選ばれるなど、さまざまな種族が社会で認められていく作品。またおひつじ座は今年の運勢とは関係なく、もともとアクション作品に縁のある星座なので、そういった意味でもオススメです」
〈あらすじ〉
人間とオークの警官コンビが、世界の命運を握る杖の行方を追うファンタージーアクション。『スーサイド・スクワッド』のスーサイド・スクワッド監督とウィル・スミスが再タッグを果たした。
03.『全裸監督』
「うだつの上がらないサラリーマンが、アダルト業界で情熱を爆発。何度も逮捕されながらも復活を繰り返し大金を稼ぐけれど、簡単に多額をすってしまったり…。ハイリスクハイリターンなところも含め、今年のキーワード「社会的名誉」と「復活」の要素が詰まった作品です。教訓作品としてどうぞ」
〈あらすじ〉
伝説のAV監督・村西とおるの破天荒な生き様を、山田孝之主演で描く。シーズン2の制作も決定。
おうし座 4/20〜5/20
2020年のキーワードは「探究心」と「夢」
今までコツコツ鍛錬してきたスキルが、大きく花開く時期に入っていきます。自分の能力を生かしたい! もっと極めたい!という欲求が急激に強まります。理想や夢など、自己実現を重視する年ですね。これまで積み上げてきた年月で土台となる準備はすでに出来ているはず。2020年は、目標に向かって最短ルートで駆け抜けられるでしょう。
おうし座の開運3作品
01.『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
「フランス料理店でずっと鍛錬してきたシェフが、キューバサンドのおいしさに目覚める。これまでの経験があるからこそジャンクフードを作っても成功し、「人生に無駄なことはない」と教えてくれる、努力型のおうし座さんにぴったりの映画です」
〈あらすじ〉
『アイアンマン』のジョン・ファブローが監督・主演を務める心温まるフードドラマ。フードトラックを購入した父子が、各地を旅しながらキューバサンドをふるまう姿を描く。
02.『舟を編む』
「探求心にあふれる人たちを描いた作品。「辞書を作る」という表舞台には出てこない夢だってキラキラしているんだと伝えてくれます。「夢」というキーワードにも親和性の高い映画です」
〈あらすじ〉
三浦しをんの同名小説を、松田龍平・宮﨑あおいの共演で映画化。辞書の編纂に情熱を燃やす青年編集者の年月を、温かなまなざしで描く。
03.『アナイアレイション-全滅領域-』
「今年のおうし座は「自分を根本から作り直す」と吉があります。謎の領域に入ったことで、DNAから組み替えられてしまう人々を描いた本作はまさしく自己改革の極み。危険な道なのに、理想を追って進んでしまうという姿は探求心の現れですし、今年の運勢を象徴した映画です」
〈あらすじ〉
オスカー受賞作品『エクス・マキナ』が好評を博したアレックス・ガーランド監督、ナタリー・ポートマン主演。突如出現した謎の「領域」内の調査に出た女性たちの運命は。
ふたご座 5/21〜6/21
2020年のキーワードは「共有」と「同化」
恋愛運が強まる年。パートナーがいる方は結婚に発展したり、フリーの方には新たな出会いがあったりしそう。人との出会いによって、人生が大きく好転していく1年になります。ふたご座さんは頭が良く、コミュニケーションの得意な方が多いので、「自分」の軸をブラさず、新たな出会いを楽しめるかと思います。もともと持っているポテンシャルを最大限発揮できる時期ですね。
ふたご座の開運3作品
01.『アメリ』
「おしゃべりで新しいものが好きな、ちょっと不思議な女の子のアメリ。恋愛に積極的ではなかったけれど、一歩踏み出すことに。相手との深いかかわりで傷つくことがあっても、勇気をもって飛び込むことで幸せになれるんだ、と教えてくれる「出会い」の映画です」
〈あらすじ〉
女優オドレイ・トトゥの名を知らしめた、今なお愛されるフレンチ・ラブコメの名作。想像力でいっぱいの女性アメリが過ごす日々を、カラフルかつロマンティックに魅せる。
02.『最強のふたり』
「それまで互いにかかわらなかったような人たちが、思い切って心を開くことで“最強”になれる。今年のふたご座は「ものを授かる」というキーワードも出ているので、絆や知識などさまざまな財産を得られる本作を選びました」
〈あらすじ〉
フランス制作のヒット作。車いす生活を余儀なくされた富豪と、彼の介護人を務める黒人青年。生まれも育ちも違う2人が、衝突しながらも絆を育んでゆく。
03.『タルーラ〜彼女たちの事情〜』
「やさぐれていた女性が、子どもを預かったことをきっかけに人生が好転していく姿を描いた作品。普段ならやらないような行動をした結果、人生がプラスに向かっていくのが今年のふたご座なので、この作品がぴったりかと思います」
〈あらすじ〉
その日暮らしを送る若い女性と、彼女の元恋人の母親、子どもを持てあますシングルマザーの運命が交錯していくヒューマンドラマ。『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジとアリソン・ジャネイが再共演。
かに座 6/22〜7/22
2020年のキーワードは「仕事」と「出会い」
人を見る目や、審美眼が鍛えられるタイミングに差し掛かります。「母性的で優しいけど、そのぶん人見知り」というもともとの特徴がより強化されて、仲良くする人/そうじゃない人を選別する意志を持つように。また審美眼が鍛えられることで対人関係に甲を期し、仕事への情熱もぐっと強まります。恋愛運も上昇傾向にありますが、それ以上に全体的な人との出会い運が素晴らしいので、今年は仕事や対人関係を優先する方が良いでしょう。
かに座の開運3作品
01.『フォレスト・ガンプ 一期一会』
「今年のかに座は、新しいことをどんどんやると良いタイミング。革新的なことを次々行うフォレストの周りには、人が自然と集まります。「母性」「優しさ」を持った典型的なかに座映画ですね」
〈あらすじ〉
トム・ハンクスとロバート・ゼメキス監督が組んだ不朽の名作。人より知能は劣るが、持ち前の純粋さで何事にもぶつかっていく男の爽快な半生。
02.『ラ・ラ・ランド』
「自分の夢か、恋人か。恋愛よりも仕事をとる、つまり目的のためには人を切るというある種、達観したかに座らしい映画だと思います。仕事か恋愛かで悩んでいるかに座の方には「今年は恋愛よりも仕事です。占星術的にもそう出ています」と言いたいですね」
〈あらすじ〉
アカデミー賞作品賞など各賞に輝き、日本でもヒットを記録したミュージカル。女優を夢見る女性とミュージシャンを目指す男性の切ない恋模様を、美しい楽曲と共に描く。
03.『ROMA/ローマ』
「人生において「切る」こと、取捨選択を行うことが結果的に良かったのだと思える作品です。海のシーンは、「穢れのリセット」や「母性」、「水」など、かに座の原点のイメージでもあります」
〈あらすじ〉
『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督がメガホンをとり、アカデミー賞監督賞ほか3冠を受賞した家族劇。1970年代のメキシコを舞台に、家政婦と家族の交流をつづる。
しし座 7/23〜8/22
2020年のキーワードは「鍛錬」と「正しい選択」
大きく飛躍するための準備に費やす、鍛錬の1年になります。とにかく仕事に追われるようになり、やりたくない仕事を受けなくてはならないことも増えるでしょう。ですが、その結果スキルがどんどん伸びる年でもあります。恋愛運は上昇し、支えてくれるような存在にも出会えますが、忙殺されることで視野が狭くなってしまいがちなので注意が必要。余裕がなくなっても、周囲に当たり散らさないように!
しし座の開運3作品
01.『カメラを止めるな!』
「無茶ぶりをされまくる中で、着実にこなしていくことでとんでもない成功が待っている。仕事ばかりで嫌だなと思っている方に、頑張って乗り切ればいいことがあると伝える「希望」の映画です」
〈あらすじ〉
インディーズ映画ながら評判が評判を呼び、社会現象化したヒット作。山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していたクルーが、想像を絶する事態に遭遇する。
02.『アイリッシュマン』
「黙々と仕事を受けていたら、出世しちゃったという話。ただ、1つの考えにとらわれると身の破滅が待ち受けています。今年のしし座はこうならないように気を付けよう、と学べる教訓映画ですね」
〈あらすじ〉
マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシといった重鎮たちが集結したギャング映画。老年の殺し屋が、自らの壮絶な半生を回想する。
03.『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』
「自分で選択する」という今年のしし座を体現した、インタラクティブなドラマ。これから待ち受けている「選択」の瞬間を疑似体験できます」
〈あらすじ〉
新作ゲーム開発に取り組む若きプログラマーを主人公にしたドラマ。物語の途中、視聴者が主人公の行動を「選択する」ゲーム的な構造が、話題を集めた。
おとめ座 8/23〜9/22
2020年のキーワード「自己表現」と「自由」
自己表現への欲求が強くなる年になります。真面目なタイプが多いおとめ座さんは「人前に出る」ということに戸惑ってしまうかもしれませんが、例えば動画を配信してみたり、舞台に立ってみたり、これまでやってこなかった分野に挑戦してみると運気が上がります。ただ、抑圧から解放されてはっちゃけすぎてしまい、対人関係では距離感を間違えないように気を付けてください。これは恋愛面でも同じ。のめり込みすぎにはご用心を!
おとめ座の開運3作品
01.『百円の恋』
「スポーツとは縁のなかった女性が、恋に落ちたことでボクシングに目覚め開花する。今まで自分を生かす道が見つからなかった人が、活躍できる場所を知ったときの一直線に進む勢いは、恐ろしいものがあります。まさに今年のおとめ座ですね」
〈あらすじ〉
百円ショップで働く32歳の女性が、ボクサーの男性に出会ったことで人生が激変する。主演を務めた安藤サクラの演技が絶賛され、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得。
02.『SING』
「コンプレックスや欠点が、舞台に上がることで武器に変わる。おとめ座の人は「私なんて」と思いがちな傾向がありますが、誰だって表現者になれるという、自身のタレント性に気づかせてくれる作品です」
〈あらすじ〉
『ミニオン』シリーズのスタジオが手掛けた音楽ドラマ。動物たちの世界で、つぶれかけの劇場の支配人が歌自慢コンテストを開催。マシュー・マコノヒー、タロン・エガートンほか豪華キャストも話題に。
03.『ダンプリン』
「コンプレックスがあるからといって、ためらう必要はありません。むしろそういった人が表に出る覚悟をしたときの強さはすごい! 恥ずかしがらない方がいいよ、というメッセージが詰まった作品です。何かためらっていることのあるおとめ座の人には、この映画を観て思い切ってやってみてほしいですね」
〈あらすじ〉
元ミスコンのチャンピオンを母親に持つふくよかな体型の女性が、母親への対抗心からコンテストに出場。自らのコンプレックスと向き合い、自分の居場所を開拓していく。
てんびん座 9/23〜10/23
2020年のキーワードが「解放」と「激情」
一言でいうと、「激情型」の一年になりそうです。ここ数年間は自分のテリトリーを制限していたてんびん座ですが、今年は制限の中から自分を解放し、思い切って視野を広げてみることで新たな居場所が見つかるはず。しかし、何事もほどほどにしておくのが肝心です。なかなか心のバランスがとりづらく、先を読むのが難しい時期でもあるので、一人になる時間もちゃんととって、無理のない範囲で慎重に行動しましょう。
てんびん座の開運3作品
01.『YOU 君がすべて』
「「こうはならないようにしましょう」という反面教師の意味で、あえて激情型の映画を選びました。主人公は一人の女性に心をとらわれた結果、彼女と結ばれるためなら犯罪にまで手を染めるように。くれぐれも固執のしすぎにはご注意を」
〈あらすじ〉
一見まともな書店員のジョーだったが、客として来店した作家志望の美女ベックに恋をしたことで、異常なまでの執着心を見せはじめる。主人公ジョーを演じるのは『ゴシップガール』のペン・バッジリー。
02.『勝手にふるえてろ』
「「固執」という感情から解放されたときに、こんなに幸せになるんだということを描きつつ、好きな人に全部見せていいわけじゃないという警鐘も鳴らす本作。身近な人間に依存しすぎず、テリトリーを広げることも大切だと気づかされます」
〈あらすじ〉
芥川賞作家、綿矢りさの小説を、松岡茉優主演で映画化。恋愛経験のないオタク気質のOLが、ずっと憧れていた片思いの相手と初めての恋人との狭間で苦悩する。
03.『プライベート・ライフ』
「不妊治療というセンシティブなテーマを扱った作品。夫婦が姪っ子との共同生活を始めたことで事態が変化していく点から、テリトリーを拡げる大切さと閉鎖的な状況にいる危険性の両面を学べます。先にあげた2作と同様に、まさに今年のてんびん座らしい映画です」
〈あらすじ〉
長年不妊治療を続けてきたが、40代の後半に差し掛かった夫婦の赤裸々で切ない日常。『サイドウェイ』のポール・ジアマッティと『バッドママ』のキャスリン・ハーンが共演。
さそり座 10/24〜11/21
2020年のキーワードは「前進」と「変革」
他者に心を開くようになり、会話欲が強まる「ガンガン行こうぜ」な年になります。今まで以上にコミュニケーションが増えることで、自然と他人とかかわる回数も密度も濃くなり、恋愛に発展する機会も大幅にUP。これまでの人生には登場しなかったタイプの人とも出会うことになります。ただ、ちょっと仕事が忙しくなり、オーバーワーク気味になりそうなので気をつけましょう。
さそり座の開運3作品
01.『50回目のファースト・キス(洋画)』
「一日しか記憶の持たない女性に対して、工夫を凝らし、とにかく一直線にアタックをし続ける主人公の頑張る姿からは創意工夫とコミュニケーション能力を学べます。「会話」や人との関係性において、意志と伝えるスキルをどれだけ兼ね備えているかの重要性がわかる映画です」
〈あらすじ〉
ハワイを舞台に、前日の記憶を忘れてしまう女性と、一途に思い続ける男性の恋を温かく見つめたラブストーリー。2018年には、山田孝之・長澤まさみ出演でリメイクされた。
02.『火花』
「この作品のテーマである「話芸」は、今年のさそり座の方にも重要なキーワードです。このドラマからは、伝える力の大きさや大変さが学べます」
〈あらすじ〉
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による、自伝的要素を含んだ小説をドラマ化。駆け出しの漫才コンビの栄枯盛衰を、全10話にわたって描く。林遣都、波岡一喜らが出演。
03.『パパと娘のハネムーン』
「5歳の頃からずっと疎遠だった娘と父が、豪華客船の中という途中で降りることのできない状況下で共に過ごすことで、次第に心を開き、お互いの人生までも変わっていく。会話の大切さをじっくり感じることのできる作品です」
〈あらすじ〉
結婚が式の当日に破談になってしまった女性と幼少期から疎遠だった父が、ひょんなことから新婚旅行のカリブ海クルーズに同行することに。親子の絆を取り戻してゆくヒューマンドラマ。
いて座 11/22〜12/21
2020年のキーワードは「理解者」と「開花」
ずばり金運が上昇します。2021年にかけて、どんどんお金の流れが加速していくでしょう。仕事面では収入が増える=自分の価値を評価してもらえるようになり、ブレイクスルーの1年になります。収入の増加に伴い、潜在的に持っていた自己表現への欲求にも一気に火がつきます。今まで学んできたことを行動に移すと良いタイミングなので、自分のためにお金を使う機会を増やすと良いでしょう。
いて座の開運3作品
01.『アリー/スター誕生』
「自分の輝かせ方を分かっていなかった女性が、自分の価値を正当に見てくれる人と出会い、大スターに飛躍する。これまでずっとあった表現欲が日の目を見るというストーリーは、表に出さずにいた自己表現欲求を解放し、開花してゆくという非常に今年のいて座らしい映画です」
〈あらすじ〉
幾度も映画化された人気コンテンツを、ブラッドリー・クーパー監督・出演で現代版にアップデートした音楽ドラマ。世界的歌手のレディー・ガガが本格主演を果たし、圧巻の歌唱力と高い演技力を見せつけた。
02.『運び屋』
経済的に困窮していた90歳の園芸家が、麻薬の運び屋に転身し自身の新たな「価値」を見出す作品です。また、運び屋として各地を回る主人公の姿はいて座の持つ「旅行好き」「外の世界に出る欲求」とも重なります。
〈あらすじ〉
伝説の運び屋となった老人の、実話をもとにしたサスペンスドラマ。クリント・イーストウッドが監督・主演を務め、『アメリカン・スナイパー』で組んだブラッドリー・クーパーが運び屋を追う捜査官を演じる。
03.『この世に私の居場所なんてない』
「自身の価値を低く見ていた女性が、空き巣に入られたことをきっかけに、それまで抑えていた感情を爆発させ、大暴れする映画です。この作品も、他者からエネルギーをもらって世界を広げてゆく要素がありますね」
〈あらすじ〉
人生いいところなしの看護助手が、空き巣の犯人を自ら突き止めようと一念発起。変わり者の隣人と組んで、危険な世界に身を投じていく。『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドが隣人役を好演。
やぎ座 12/22〜1/19
2020年のキーワードは「冷酷」と「社会的成功」
今年はやぎ座が主役。頂点に向けて駆け上がっていく、最高の1年が待っているでしょう。出世、仕事、権力と多くのものを手中に収めるようになります。「目の前の仕事がうまくいく」というような小さな成功ではなく、もっとスケールの大きな、それこそ自分の肩書に永遠に加わるような社会的成功や名誉を得られます。そして、やぎ座さんのラッキー具合は、今年で終わりません。2021年になると、金運も上昇しますよ。
やぎ座の開運3作品
01.『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
「今年のやぎ座は、仕事に熱中するばかりにやりすぎてしまう傾向にあります。時には身内の人に当たってしまうかもしれません。邁進するのは良いことですが、なにごともやりすぎは禁物です。本作を教訓に!」
〈あらすじ〉
レオナルド・ディカプリオが、ウォール街を牛耳る“金の亡者”を怪演したハイテンションコメディ。監督はこれまで数多くの作品で組んできたマーティン・スコセッシ。
02.『キング』
「ヘンリー5世が立派な王になるまで駆け上がっていく姿を描いた作品。やぎ座を象徴するキーワードの「伝統」、そして今年のキーワードの「権力」「成り上がる」のすべてが盛り込まれています」
〈あらすじ〉
『君の名前で僕を呼んで』で一世を風靡したティモシー・シャラメ主演の歴史劇。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を原作に、自由奔放だった主人公が王の資質に目覚めていく姿を骨太に活写する。
03.『ハウス・オブ・カード』
「大統領になるために、これでもかというほど策略を巡らせる主人公。権力や名誉、肩書に対する執念がしっかりと描かれている作品です。今年のやぎ座は「仕事第一」となる一年なので、感情を切り捨てて、仕事のことだけを考えるこの作品は非常に合っています」
〈あらすじ〉
『セブン』『ファイト・クラブ』のデヴィッド・フィンチャー監督が製作総指揮を務める政治サスペンス。ホワイトハウス入りを目指す議員が、謀略に次ぐ謀略で次第にのし上がっていく姿を描く。
みずがめ座 1/20〜2/18
2020年のキーワードは「革新」と「仲間」
これまでの自分を1回リセットする決断の1年になります。昨年までは自分自身=個人で動くことが多かったかと思いますが、内心では限界も感じていたはず。その反省を生かし、今年は仲間意識がぐっと強化される年。かつてなくチームプレーに意識が赴く時期といえるでしょう。自分本位の状態から脱却し、無意識に人とつながりを持ち、また人を支えたい、救いたいと考えるようになります。
みずがめ座の開運3作品
01.『シング・ストリート 未来へのうた』
「現状に諦めを感じていた高校生が、革新的な音楽と仲間に出会いバンド活動に精を出す。世に出るために思考をめぐらせ、共鳴できる仲間たちと1つの仕事をする姿は、まさに今年のみずがめ座を象徴する映画です」
〈あらすじ〉
『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督が、1980年代のヒットソング満載に送る青春音楽劇。アイルランドの片隅でくすぶる高校生が、音楽と仲間に出会い、自分を解放していく。
02.『ホーム・アゲイン』
「「一人じゃダメだ」と気づいた女性の人生が、3人の若い男性とのユニークな共同生活をきっかけに開けていく。新しい風を吹かせる人が現れ、個人の限界を打開してくれる、今年のキーワードが満載の映画です」
〈あらすじ〉
夫と別居中の女性が、映画製作者志望の男性3人を自宅に住まわせることに。共同生活で新たな恋が始まるかと思いきや、別居中の夫が戻ってきて……。リース・ウィザースプーン主演のロマンティックコメディ。
03.『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
「欠けているところをみんなで補うという、まさに「仲間意識」の作品。人と繋がり、何かを救おうとしていたり、「情報」や「革新」の要素も描かれています。鑑賞後には爽やかな気持ちが得られます」
〈あらすじ〉
世界中に熱狂的なファンを誇る、ネットフリックスの看板作品の一つ。田舎町で起こった失踪事件を発端に、危険な“向こう側の世界”に気づいた住人たちの冒険と戦いを描く。
うお座 2/19〜3/20
2020年のキーワードは「完結」と「コミュニケーション」
これまでの価値観を1度捨て去ることで、運気が上がっていきます。今年の飛躍にはコミュニケーションを積極的に行うことが重要です。金運も上昇するので、たとえば何か配信を始めてみるなど今までやってこなかったようなお金の稼ぎ方を学ぶと新しい道が開けそうです。固定概念を捨てて新しいアイデアを実行に移すことで、サポートしてくれる仲間や機会にも恵まれます。
うお座の開運3作品
01.『レディ・プレイヤー1』
「アバターの方が生活のメインになる未来は、時代を予見していますよね。新たなコミュニケーションの形を描いた、アイデアの塊のような映画です」
〈あらすじ〉
スティーヴン・スピルバーグ監督がゲーム世界での“宝探し”を描いたSFアドベンチャー。ガンダムやゴジラなど、日本のキャラクターも数多く登場する。
02.『オクジャ』
「人間と未知の生命体の交流や絆を描いた作品。ストーリーもCGも素晴らしく、固定観念を捨てさせてくれる作品です。人間以外と友達になれるんだ、というくらいに柔軟な発想を本作で養っては?」
〈あらすじ〉
『パラサイト 半地下の家族』でカンヌ国際映画祭最高賞に輝いたポン・ジュノ監督が、ブラッド・ピットの制作会社とタッグ。心優しい生き物オクジャをめぐる、壮絶な争奪戦を描く。
03.『このサイテーな世界の終わり』
「ちょっと繊細で感情的な雰囲気で描かれた、うお座らしい作品。2020年のうお座は「自分の価値観と世界観が一度完結する」と出ているので、この作品の展開とも非常に近いと思います」
〈あらすじ〉
自分をサイコパスと信じる少年と、毒舌の少女が旅に出るロードムービー仕立てのブラックコメディ。従来の青春ものとは異なる尖ったストーリーが、支持を集め話題となった。
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