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近藤誠一監督の「代打オレ」1試合限定で見たい【Мリーグ】

 このままМリーガーとしてのユニフォーム姿を観戦できないのは寂しすぎます。

 来季のМリーグでセガサミーフェニックス・近藤誠一監督の「代打オレ」を見たいです。

 監督が1試合に限り、選手の代わりに出場できるよう、Мリーグ機構に規定の改定を検討してもらいたいです。

 選手兼監督でないのに、試合出場がおかしいというのは重々承知の上で、1試合限定ならば許されるのではないかという願望です。

 近藤誠一監督の「代打オレ」の試合は必ず盛り上がります。

 近藤プロはMリーグの発足当初から5年間、華やかな打ち筋と魂を込めた闘牌で多くの麻雀ファンを魅了し、Мリーグの発展に寄与しました。

 今季限りの勇退に感謝の気持ちでいっぱいです。

 Mリーグ2022-23シーズン終了後に勇退を発表。今季から始まったМトーナメント2023がMリーガーとしての最後の舞台となりました。

 Мトーナメント2023で近藤プロは予選1stステージを勝ち上がりましたが、予選2ndステージで敗退。決勝ステージ進出を逃し、Мリーガーとしての幕を降ろしました。

 「代打オレ」を願う思いが強くなったのは、予選2ndステージの厳しすぎる結果も影響しています。

 予選2ndステージB卓でTEAM雷電・萩原聖人プロ、U-NEXT Pirates・瑞原明奈プロ、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波プロ、セガサミーフェニックス・近藤誠一プロが対戦。

 近藤プロは2試合であがりがわずか1回のみ。連続ラスに沈む終戦となりました。

 Mリーガーとして最後のあがりとなったのは第1試合の東2局2本場(供託1)です。5筒・8筒待ちでリーチし、8筒をツモりました。

 近藤プロは裏ドラが1枚乗り、リーチ・ツモ・赤ドラ1・裏ドラ1の2000、4000(+1600)です。

 ラス目から2着目に浮上する満貫の一撃でしたが、あがりはまさかのこの1回だけでした。

 勝負の世界だから仕方ありません。けれども、近藤プロはもちろん、観戦していた麻雀ファンにとってもどうしても未練の残る内容でした。

 予選2ndステージB卓を観戦していて、近藤プロの勇退発表からずっと実現を願っていた1試合限定の「代打オレ」の思いを強くしました。

 幅広く人気を博したベテランプロがまだ対局できるのにもかかわらず、Мリーグという長期戦への体調の配慮で選手を勇退して監督になりました。

 それでもシーズンに1回だけ選手に復活して健在ぶりを見せれば、麻雀ファンは大いに喜びます。

 Мリーグの魅力をさらに発信し、「麻雀による世代間交流の促進と社会発展への貢献」というМリーグの理念にもそぐうのではないかと考えます。

 「代打オレ」による「夢芝居」をМリーグでぜひ見たいです。

 近藤誠一監督ならば、必ず期待に応えてくれると確信しています。

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