ラス親で滝沢プロ大逆転の豪快なカンチャン待ちツモ連発【Мリーグ】
ラス親で豪快なカンチャン待ちの一撃を連発し、大逆転です。
KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典プロがMリーグ2024-25レギュラーシーズン第23戦でトップを獲得しました。
滝沢プロは3着目で迎えたラス親。親満と「インパチ」を続けてツモあがり、逆転勝利しました。
第23戦はEX風林火山・勝又健志プロ、赤坂ドリブンズ・鈴木たろうプロ、U-NEXT Pirates・鈴木優プロ、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典プロの並び順。
南4局で持ち点は北家・優43200、南家・勝又43100、東家・滝沢16100、西家・たろう-2400です。
滝沢プロは東場の親での放銃が響き、上位2人に離された3着目に沈んでいます。
親の滝沢プロにチャンス手が入りました。5巡目にカンチャンの7索を引き入れ、「678」の索子のイーペーコーが完成。イーシャンテンです。
滝沢プロは6巡目に五萬をツモり、カンチャンの六萬待ちでいち早く聴牌。黙聴に構えました。
8巡目に東をツモ切りしてリーチに踏みこみました。
滝沢プロは13巡目に六萬をツモ。リーチ・タンヤオ・イーペーコー・ツモの4000オールです。
続く南4局1本場。持ち点は北家・優39200、南家・勝又39100、東家・滝沢28100、西家・たろう-6400。
滝沢プロはもう一発、親満をあがれば逆転です。
いち早く聴牌したのは、逃げきりを図るトップ目の優プロでした。
4巡目に4筒をポン。4索・7索待ちです。
喰いタンによる電光石火の聴牌で、優プロの勝利は濃厚と思いました。
ところが、親の滝沢プロにも發を暗刻にしたチャンス手が入っていました。7巡目に6筒を重ね、カンチャンの四萬待ちでリーチです。
滝沢プロは9巡目に四萬をツモ。裏ドラがなんと發で3枚乗りました。リーチ・イーペーコー・發・ツモ・裏ドラ3の6000オール(+300)です。
カンチャン待ちの連続あがりで大逆転し、滝沢プロの持ち点は46400点となり、一気にトップ目に浮上。そのまま勝利しました。
第23戦の結果は滝沢46400、優33100、勝又20400、たろう100。
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