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大介プロ6年連続ファイナル進出の偉業 大接戦制す【麻雀最強戦】

 将棋と麻雀の「二刀流」がオーラスの大接戦を制しました。

 BEAST Japanext・鈴木大介プロが2024年6月15日(土)に行われた「麻雀最強戦2024・Мリーガーvsタイトルホルダー」で優勝しました。

 12月の「麻雀最強戦2024・ファイナル」の切符を獲得。6年連続ファイナル進出の偉業を達成です。

 大介プロは決勝の南4局2本場、全員に優勝チャンスのあった大接戦を制しました。

 BEAST Japanext・鈴木大介プロ、麻将連合・むく大樹プロ、RMU・谷井茂文プロ、U-NEXT Pirates・鈴木優プロの並び順

 南4局2本場(供託2)で持ち点は東家・優27400、南家・大介26800、北家・谷井24700、西家・むく19100です。

 トップ目からラス目まで8300点差の大接戦。供託と積み棒で2600点あり、全員がトップを狙えます。

 あがれば優勝で2着目の大介プロ。1巡目にダブ南をトイツにしました。

 2巡目に四萬、3巡目に8索を引き入れ、イーシャンテンです。

 この手はダブ南を暗刻にするか、鳴けるかが鍵を握っています。

 大介プロは4巡目にダブ南をポン。あっという間に6索・9索待ちで聴牌しました。

 このスピードに他家はついていけません。

 谷井プロが5巡目に6索を外して放銃。

 大介プロは値千金のダブ南のあがりです。オーラスに2000点(+4600)で優勝を決めました。

 決勝の結果は大介31400、優27400、谷井22100、むく19100。

 大介プロの麻雀最強戦との相性の良さは半端ありません。

 6年連続となるファイナルでは優勝候補として、全選手からマークされると思います。

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