見出し画像

猿川プロ会心の3連発 愛妻のバースデー祝う逆転勝利【Мリーグ】

 愛妻のバースデーを祝う会心の逆転勝利です。

 BEAST Japanext・猿川真寿プロが2024年2月2日(金)のMリーグ2023-24レギュラーシーズン第152戦でトップを獲得しました。

 猿川プロはラス目で迎えた南1局から満貫、親満、親満の3連発を決め、一気に抜け出しました。

 この日は妻の石田亜沙己プロのバースデー。石田プロにとって夫から最高の誕生日プレゼントになったことでしょう。

 TEAM雷電・本田朋広プロ、BEAST Japanext・猿川真寿プロ、赤坂ドリブンズ・鈴木たろうプロ、渋谷ABEMAS・多井隆晴プロの並び順。

 南1局を迎え、持ち点は東家・本田37200、北家・多井26300、西家・たろう18900、南家・猿川17600です。

 展開に恵まれず、ラス目だった猿川プロはこの一局から猛攻します。

 ダブ南を暗刻にした猿川プロは5巡目に9筒をツモり、カンチャンの8筒待ちでリーチしました。

 捨て牌は東、九萬、5筒、6索、3索。3巡目の5筒が光り、筋の8筒が出やすくなっています。

 猿川プロは10巡目にずばっと8筒をツモ。リーチ・ダブ南・ツモの2000、4000です。

 南2局を迎え、持ち点は北家・本田33200、東家・猿川25600、西家・多井24300、南家・たろう16900。

 2着目に浮上した親の猿川プロに絶好の手が入りました。

 猿川プロは4巡目に高めの六萬を引き入れ、カンチャンの7筒待ちであっという間に聴牌です。「678」の三色が確定しています。

 猿川プロはタンヤオ・三色・イーペーコーの親満確定の手。黙聴に構えました。

 7巡目に8筒をツモり、三色確定よりもあがり枚数の多さを優先。6筒を外し、5筒・8筒・5索・8索待ちに変えてリーチしました。

 猿川プロは11巡目に赤5索をツモ。リーチ・タンヤオ・ツモ・赤ドラ1の4000オールです。

 南2局1本場で持ち点は東家・猿川37600、北家・本田29200、西家・多井20300、南家・たろう12900。

 トップ目に躍り出た猿川プロの勢いは止まりません。

 猿川プロは6巡目に七萬をツモり、ペンチャンの3索待ちで聴牌。

 一気通貫・ドラ1・赤ドラ1の親満確定の手です。黙聴に構えました。

 すると、その直後に下家のたろうプロが6巡目に3索を切って放銃。猿川プロは一気通貫・ドラ1・赤ドラ1の12000点(+300)です。

 猿川プロの持ち点は49900点となり、大きく抜け出しました。

 その後もしっかりと3連発の「貯金」を守って勝利です。

 第152戦の結果は猿川50900、本田36100、多井17400、たろう-4400。

 ママの誕生日に最高のトップを持ち帰ったパパ。愛息のしんちゃんもきっと大喜びだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?