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M-Flow作成にあたって。2023/04/20

気づいたら4月20日ですね。転勤になり、いろいろと生活環境が変わって公私共に忙しかったです。でも充実して、休みも十分あって、こちらの活動も継続できるメドが立ってきました。

新しい勤務先になって改めて感じたことは、自分の中で温めているアイデアが必要とされていることでした。

医療機関に限らない話だと思いますが、記録業務には非常に時間がかかるのが事実だと思います。
特に会話した内容って重要な項目ばかりですが、どうしても忘れてしまう。
そこに対して記録するアプリが必要と感じました。

そのため、カルテシステム全体の開発は一旦置いておいて、まず会話音声を文字起こしする以下のアプリ開発を完結させることを当面の目標としました。

概要:

本アプリケーションは医療現場における診療記録の負担削減を目的とした音声認識を行います。本アプリケーションは、診療時において録音した音声データを自動的に文字起こしすることで、医療スタッフが煩わしい診療記録の作成から解放され、より高度な医療業務に集中することができるよう支援します。



サービス概要:

本アプリケーションは、オフライン環境に対応した音声認識アプリケーションです。アプリケーションを起動した状態で録音を開始すると、音声データを自動的に文字起こしし、複数人(10人以内)いた場合にはそれぞれ話している人ごとに区別してテキストに書き起こします。診療記録の漏れや記録し忘れを防止できるようになり、医療関連のトラブルを回避することができます。



サービスのメリット:

・診療記録漏れや記録し忘れの防止→医療関連トラブルの回避につながる

・マンパワー不足の解消



要件:

・音声データの取り込みにはAmazonで2万円以下で購入できる無指向性マイクを使用。

・対応OSはWindows10およびWindows11。

・オフラインで使用できるように設計されています。

・音声を取り込みつつ文字起こしを自動的に行うため、基本的にON/OFF操作は必要ありません。

・分単位で発言時刻を記録し、時間帯によっては日付も区別して記録できます。

・発言者を認識して、会話が被った場合でも別々の発言者として文字起こしを分けて記録できます。

・将来的に音声認識のレベルを高めるため、音声データと文字起こしをリンクして記録できます。

・将来的には一般販売・サポートを行うための体制を整備していく予定です。

完成した暁には一般販売予定です。
おそらくどのような職業であっても有用なアプリになるだろうと考えています。
まだまだ細かいスケジュールは未定ですが、7月までには自分自身で使用できる段階へ持って行き、年内には販売できれば、となんとなく考えております。

内容が薄くて恐縮ですが今回は以上です。

ちなみにM-Flowというのはアプリ名として考えているものです。Mはmemoryやmedical、Flowは流れていく会話をイメージしています。
単純にm-floのファン、ということが主な理由です(笑)
商標でひっかかる可能性大なので変更することになると思われます。。。


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