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【総監技術士口頭試験(道玄坂~登った先に見えるもの)】1.口頭試験試問記録

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令和2年度の筆記試験が終わり、そろそろひと月が経ちます。コロナとは言え、昼食後、僅かな休憩時間を挟んでのぶっ通し試験、大変だったのではないでしょうか。毎年恒例の休憩時間のトイレ行列は、今年はどんな状況だっただろうと、便意はなくとも気にしておりました。何はともあれ、お疲れさまでした。

今回は私が令和元年度の総監口頭試験で受けた試問例を紹介します。大まかに言うと

・(受験願書の)業務詳細説明3分、その後色々質問あり。

・(なかなか例を挙げにくい)安全・社会環境・情報管理の質問

・SDGへの取り組み、総監取得メリット ほか

でした。【総監技術士二次試験(ハードルの越え方、くぐり方)】の1.総監の基本の理解 や 3.筆記試験 でも述べましたが、
・5つの管理技術の理解・駆使
・最重要管理項目の選定とトレードオフの折合い
・事業継続のための中長期的管理
・リスク対策と残留リスクと二次リスク 
といった視座に立つことを心掛け、出願・論文対応をしてきました。口頭試験でもこの視座に立ち、ブレずに回答した結果、何とか合格できたと思っています。

「それでは、ただいまから、○○さんの総合技術監理部門の口頭試験を始めます。」で、口頭試験は始まりました。

(Q1)○○さん。ではまず、受験票に書かれた業務詳細を説明してください。3分位でお願いします。
当方から説明した後、以下の追加質問がありました。

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