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『サッカー部とよう実』 2024年2月12日

※この雑記はゆで卵メーカー作動中の暇つぶしに書かれているため、非常にくどい表現が頻出します。許せ、サスケ。


『青春とはなにか?』なんて問いをよく見かけるが、そんなモノ人によりけりであるなんて事は言うまでもない。
大抵の人は恋愛やブルーアーカイブ、ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARSなどが当てはまるだろうけど、それらを踏まえてもやはり青春だなんて当人の思い出に寄ったモノ。先程の説が依然として正しい事には変わりなさそうだ。

本日、『ようこそ実力至上主義のフェスタへ2024in有楽町マルイ』に行ってきた。『ようこそ実力至上主義の教室へ』というライトノベル作品の展覧会である。

テーマパークに来たみたいだ

そしてこの作品こそが、私の高校時代の青春にあたる。

本当は初日に行くつもりだったのだが、奇しくもオモコロ新年会(記事を書かせてもらってるメディアの新年会)と重なり行くことができなかった。そんで行こう行こうと思いに思いまくって、結局最終日の最終1時間前に駆け込んだ。いつものことなので自分に落胆すらしない。

本作品はあの『暁の護衛』を作り足した衣笠先生とトモセシュンサク先生のタッグで作られており、完成度は「……そんなんできへんやん普通」と読書中の私に無意識に呟かせるほど凄まじい。
や、別に私はオタクじゃないけど😅

強いリバーブのかかった耳障りの良い主題歌が遠くのスピーカーから聴こえてきて気分が上がる。何故だか今、高校時代のサッカー部の知り合いを思い出した。

『インターネット性善説ドラゴンとサッカー部』、陰と陽や月と太陽に例えられることも多い、真逆を意味するこの関係性。
その絶対の壁をも乗り越え、よう実を語る知り合いが過去に存在した。

普段はあまり話さないが、美術の時間だけ退屈しのぎに話すどこにでもあるタイクツを切り取ったような関係性。決して誰が見ても仲が良いとは言えないし、生きてる文化圏も違う。

それでも、そんな俺らでも、よう実の新刊が発売した時だけはもう踊るように語り散らかした。ウィーン会議もビックリ、当然授業中なため美術のセンセもビックリである。

それほどまでに『よう実に真剣』という共通点が違う文化圏の2人を結び付けた。もう4年は連絡を取ってないけれど。
それでもほんのたまに「綾小路ヤバすぎだってww」と興奮しっぱなしだった会話を思い出す。いい作品はやはり周囲の女子をドン引きさせるほどに白熱した会話を発生させる熱を持つのだなァと、展示されている美麗なイラストを見て思ったりした。


私は大きい理由がなければグッズを買うタチではないのだが、今回流石に素通りはできなかった。『購買意欲それは捨てたろ』と頭の中の伏黒甚爾が止めにかかるが、頭の中の優木せつ菜が大好きを否定させまいと立ちふさがる。カスの脳内で勝手にクロスオーバーさせてごめんと謝罪の念を込めて何とか下を見ながら物販を通り抜けた。綾小路のアクスタ、少しだけ欲しかったかも。

ゆで卵、作り終えたみたいなのでここらで。

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