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スリランカ仕入れ旅2日~後半戦

山道を進み、グレートウェスタンやベアウェルなど去年お世話になった所に行き、早速テイスティングしてみると去年とは味は違えどまた飲みやすく、その中から荒茶の一番よさげなのを選んで購入申請。日本に帰る事に味がどうなっているかを想像しながら買う。この辺の見極めはまだまだだが、1年経って味がこなれて美味しい茶になる事などいくらでもある。今の所ワンダーリンクスのお客さんは「ハードコアなお茶ベテラン」より「初めて/自分のペースで楽しんでいる方」が多いので自分の好みも合わせて「飲みやすく美て味しいお茶」を選んでいる。

そして、行く先々で歓待を受けて(以下リンクより抜粋)https://wonderlinks.stores.jp/news/5e58a9e55d485c1a9a8262fd

茶園を仕入れで回る時何かしらお土産を持って行く、マネージャーへのお土産や配れるお菓子などだ。そうしてテイスティングをし、注文をしてひと段落とはいかない。そう、先方による「返礼」だ。

お茶を用意していますのでどうぞこちらへ・・・と戦のゴングが鳴る。全ての茶園でご馳走になるわけでは無いが、まあ大抵の茶園では忙しくない場合出してくれる。仲が良くなったら断っても良いらしいが、あまり断るのもアレなので飲む。馬鹿正直にお茶だけ出てこないのでお菓子(ケーキやクッキー)もでる。写真ではサンドイッチも出た。

1件目2件目は良いがだんだん重なるとつらくなる、しかし笑顔で頂かないと失礼であるし、口に入れたら確かに美味しい。
そんな葛藤を抱えながら毎度毎度「お茶が用意してありますので」の言葉に「頂きます」と手を合わせ答えるのだ。

途中で塩味も欲しいので飯も食う。コンスタントに胃に物を入れて、山道を延々と進み、たらふく紅茶をテイスティングをしと仕入れ旅はハードなのだ。

気が付けばあたりは真っ暗で最後の茶園を出る時には「遅くまで悪いね!はよ帰って休んでね!」的な挨拶で別れた。今夜の宿はスーパードライバーである彼は、お金を溜めてバンガローを建設したという事でこの日はそこで泊まる事に。

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奥様の素晴らしい料理に舌鼓を打ち、スリランカの春の野菜のおいしさに驚いて(茹でて塩コショウしただけみたいなのだが本当に美味しい)お酒を飲んで良い気分の中レンガの様に固くなった体を30分ほど柔軟してほぐしてベットに倒れた瞬間気絶するように意識を失う。

下は今回の旅の成果を販売している我がネットショップ。コンゴトモヨロシク・・・



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