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サイレントテロ十訓 必要なものだけ単体で買え

電通十訓:組み合わせで買わせろ

サイレントテロ十訓:必要なものだけ単体で買え

https://hyougaki.xyz/2018/08/12/氷河期世代の逆襲が地味に効いている/#toc2

FIREの資金を貯めることと、サイレントテロは相性がいい。テロというと聞こえは悪いが、みんなやっている極端な節約のことだ。10個あるので、1つづつ紹介していきたい。

今回は、「必要なものだけ単体で買え」だ。

セットで買うなということだ。私自身セットで買うということがないので、適当な例が思い浮かばない。

下着類や消耗品でも3点以上は割安とか。冷静に考えれば、同じものそんなにいらないし。その枚数が本当に必要か、そうでないか絶妙なラインをついてくる。安くなるなら・・・と買ってしまうのが企業マーケティング戦略だ。ニヤニヤしながら単体で買おう。

ファストフードでは、持ち帰りのとき、セットのジュースは必要か?絶対にいらないはずだ。「どさくさに紛れて激安原価のものを売ってしまえ」の精神だ。お得そうに見えて実は、そうでないことが多い。ダブルなんとかより、単品2個のほうがお得なこともある。

飲食店のセットも無駄だ。単品でよい。だいたいセットでついてくるあのスープの微妙さはなんなのだ。そもそも、なんの栄養もない液体を器に注いだだけで金を取るシステムがよくわからない。

最近は滅多に行かないが、歩き疲れて、ドトールに行くときは、フード単品しか買わない。「お飲み物は?」と聞かれるが、必要ない。飲み物を頼まなければいけない先入観に囚われているだけだ。フードであれば、3大栄養素が摂れる。金を払っているのだから、店を利用する権利がある。飲み物必須とはどこにもかかれていない。

色々書いてきたが、自分が必要なものを把握し、ミニマリストになればよいことだ。同じ服、同じ食べ物を必要最低限でルーティングするだけだ。悩む時間も減って、時間も金も手に入る。企業の煽り広告は一切通用しない。

私も今年からミニマリスト化を目指している。今までの無駄さ加減に辟易しているところだ。「自分にとって本当に必要なものは何なのか?」という問いに、明確に答えられるようにしておくことだ。そうすれば無駄な消費はしなくなる。

特にZ世代はレコメンド(あなたにおすすめ)を真に受けて、買ってしまう傾向があるようだ。思考を放棄しないで欲しい。

本当に必要なものだけを知って、上手に買い物できるようになれば、FIREの階段を上ることができる。

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