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貯金500万円の壁を破るのに2年以上かかった家計簿公開

自己分析のために、過去のグーグルカレンダーを確認していた。ついこの間だと思っていた出来事が、かなり前で驚愕した。そして、貯金500万円を突破した時期がわかった。さらに遡ると、貯金500万円を突破するのに2年以上かかっていたことがわかった。確かに貯金500万円の壁はある。なぜなのか?

貯金400万円までの生活を継続しても、なぜか壁を超えられない。単純に計算すれば、例えば480万まで溜まったのであれば、数ヶ月で500万円は超えるはず。しかし、なぜか超えられない。

幸い、家計簿が残っていたので調べてみた。

2015年の家計簿
2016年の家計簿

今となればひどい家計簿である。家計簿をつけている意味があるのか?と思うほどだ。2年でたった74万円の貯金である。反省の色なし、とりあえずメモしているだけに過ぎない。

何に使っていたのか更に調べると、一眼レフカメラを購入したことが大きい。本体とレンズキットで30万円、その後はさらにレンズやらなにやらでどんどん使った。さらにハマって、カメラ教室にまで通ってそこでも結構支払った。あとは、食費。食べたいものを自由に食べていた。さすがに毎食外食というわけでもなく、一応コンビニ程度だ。それでも結構な金額だ。

趣味で使った金に後悔はない。当時の楽しかった思い出はそのまま残っている。しかし、食費は反省すべき点だろう。月に4〜5万円使っている。今ならば、筋トレをしているので、筋肉のための食費と理解できるが、当時は筋トレをしていない。ただ気分で食べていた食事で、何も残っていない。食費はある程度コントロールできるし、使っても大して思い出にならないコスパが悪いものだ。一生続く費用なので、健康を害さない程度に抑える術を身に着けておきたい。もちろん、会食は別だ。大切な人との時間には使って良い。

そもそも、もっと安いカメラがあったのに、なぜ高額な一眼レフカメラを買ったのか。同じ趣味の人をみると欲しくなるのは理解できる。しかし、そこはある程度抑える理性は持っていたはずだ。やはりあと少しで500万円という気の緩みだったと思う。これが壁と言われる所以であろう。

私からのアドバイスは一つ。「500万円を意識したら、使わずにさっさと貯金だけで500万円を超えてしまえ。」だ。500万円を超えると違った世界が見える。(これはまた次回)欲をかいて、株で一発とか考えないほうがいい。一度冷静になって、静かに貯金に徹しよう。そうしないと、私のように2年、いやもっとかかってしまうかもしれない。

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