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S&P500かオールカントリーか、私の選択

世界が発展する背景に「常にアメリカあり」は変わらないと私は考える。アメリカ企業はITサービスの根幹部分を支配しており、途上国の発展にも貢献している。


S&P500かオルカンか

よくつみたてNISAでS&P500とオールカントリーのどちらがいいかという話題がある。私はS&P500を推す。これは、アメリカか世界かという選択の話だと思う。その理由は、ITサービスの根幹部分で新しい技術はもう出ないと考えるからだ。もし新しい技術が出たとしても、それはアメリカ発である可能性が高いと思う。

途上国、例えばインドでは人口増加や発展がこれから期待されている。インドの株価もある程度上がるだろう。しかし、インドの株価が上がる背景にはアメリカのサービスが使われることになると考える。インド企業が自ら開発したCPUやクラウドやOSなどはあり得ないと思う。それらの上で動作するサービスは、インド民から直接利用料を取って発展するかもしれない。しかしそのサービスで使われるのは、アメリカ企業のインフラありきの話だ。

日本でも同じことが言える。これだけの環境が整っている日本ですら、日本産のクラウドやスマホやCPUを聞かない。日本でアメリカ企業に勝てないのだから、インド企業が勝てるわけがないと思う。よって世界が発展する背景に、「常にアメリカあり」は変わらないと考える。

それぞれを選ぶメリット・デメリット

S&P500はアメリカ企業500社の株価指数である。オールカントリーは世界中の株式市場を網羅する株価指数である。つみたてNISAは毎年40万円まで積み立てられる投資信託制度である。これらを使って長期的に資産運用をすることができる。

私はS&P500を選ぶ理由として、アメリカ企業の強さや技術力を挙げた。しかし、それだけではない。アメリカは政治的にも経済的にも世界の中心地であることも重要だと思う。アメリカは自国の利益を守るために様々な政策や戦略を展開している。その結果、アメリカ企業は世界市場で優位に立つことができる。

オールカントリーを選ぶ理由として、多様性や分散性を挙げる人もいるだろう。確かに、世界中の株式市場に投資することで、地域や業種ごとのリスクを低減することができる。しかし、それは同時にパフォーマンスも低下させる可能性があることを意味する。オールカントリーはアメリカ以外の国々の株価指数に大きく依存しており、それらの国々はアメリカよりも成長率や安定性が低い場合が多い。

S&P500を推す理由

私は長期的に資産運用をする場合、S&P500を選ぶ方がより高いリターンを得られると考える。オールカントリーは分散性が高いというメリットがあるが、それは同時に成長性が低いというデメリットもある。アメリカ企業は世界の技術革新や経済発展の先頭に立っており、その優位性はこれからも続くと思う。そのため、S&P500はオールカントリーよりも魅力的な投資対象だと私は考える。

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