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2021年度の取り組み🍅📝

こんばんは!
NESラボステーションです。
前回の投稿(団体紹介)をご覧いただいた方も、そうでない方も
「NESラボステーションって、具体的には何をしているの?」
と思われているのではないでしょうか。

そこで今回は
昨年、2021年度に私たちが行った取り組みについて
ご紹介させていただきます!


2021年度私たちが行った取り組みは
大きく分けて5つです。

1、都市農業を学ぶ 農家さん訪問 担当:岡村(3年)


『持続可能な都市農業の将来を考える』
を目的として都内5つの農家さんに
フィールドワークに行きました。

ー訪問させていただいた農家さんー
①横山農園(足立区)
親から継承した農園でトウモロコシなどを栽培しています。
SNSによる情報発信や農チューバーとしての活動も行っている農家さんです。
※横山さんのYouTubeチャンネルはこちら

②Neighbor’s Farm 川名さん(日野市)
都市農地の貸借による全国初の新規就農者さんで、
2019年開設されました。
30年間の長期契約により、東京都等からの補助金を受け
トマトなどを栽培しています。
※ Neighbor’s Farm 川名さんのHPはこちら

③国分寺中村農園(国分寺市)
IPM(総合的病害虫管理)に取り組んでいる農家さんです。
年間40品目を栽培していて、地域の飲食店と連携や、
自らも赤坂にビルを所有し飲食店を経営しています。
※国分寺中村農園のHPはこちら

④(株)山口トマト農場(練馬区)
住宅街の立地を活かしたハウス栽培の農家さんです。
庭先のコインロッカー式自動販売機で
トマトの販売をしています。
※山口トマト農場のHPはこちら

⑤石坂ファームハウス(日野市)
丘陵地帯の里山で、稲と野菜の体験型農園と
ブルーベリーの観光農園を経営している農家さんです。
養蜂と共存するために農薬や化学肥料の低減に取り組んでいます。
※石坂ファームハウスのHPはこちら

実際の農園にお邪魔し、農家さんから直接お話を聞くことができる
とても貴重な機会でした。
この農家さん訪問をベースに
2021年度の活動に取り組んでいます。

2、小学校へのアウトリーチ活動 担当:坂本(3年)

 
都市農家フィールドワークで学んだ、
都市農業の機能や地産地消、流通などについて
同じZ世代である小学生に授業を通して教えることで広める、
アウトリーチ活動”を行いました。

自分たちが感じたことを、
小学生にも感じてもらえるように伝えることは
とても勉強になりました。
小学生も積極的に手を上げて、授業に参加してくれました。

3.、小学校との意見交換会 担当:澁澤(3年)


小学生との意見交換を行いました。
アウトリーチ活動を受けて小学生が考えてくれた意見を聞き、
それに対して私たちが回答、講評を行うというものでした。

今回のテーマは小学生にとっては難しい内容だったと思いますが、
一生懸命学習しようとする姿も見られ、
私たち自身も考えていなかったような意見や質問がとても多かったです。
この活動を通して小学生の皆さんの都市農業への関心が
以前より高まっているなと感じました。

4、「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.茨城」に参加 担当:永井(3年)


2月5日(土)にイオンモールつくばで開催された、
「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.茨城」
に参加させていただきました。

トークセッションのひとコーナーとして、
発表者3名がフリートーク形式で発表しました!
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、
会場でのステージ発表はできませんでしたが
会場そしてYouTubeでの生配信を通し、
私たちの活動をお伝えしました。

スライド等、資料を作成しながら改めて、
それぞれの活動でどんなことがあったかを確認することが出来ました。
また、堅苦しい形にならないように
フリートークを活用したことで、いい発表に繋がったと思います。
※当日の発表はこちらのYouTubeで視聴できます!
(私たちの発表は、1時間51分ごろからです。)

5.、幕張メッセ「FOODEX JAPAN 2022」に展示参加! 
担当:寺田(3年)


2022年3月8日(火)〜3月11日(金)に
幕張メッセで「FOODEX JAPAN 2022」が開催されました。
このイベントはアジア最大級の食料・飲料総合展示会です。
その中のニッポンフードシフトのコーナーに
「Z世代からフードシフト!」
というテーマで私たちの活動が展示されました!

1976年から開催され、今回で47回目を迎えた
歴史あるイベントに参加することができてとても光栄に思います。
今後もZ世代として、食や農業について積極的に学んでいき、
アウトリーチ活動で多くの人に情報を伝えていきたいです。

6、終わりに


今回は2021年度に私たちが行った取り組みについて
ご紹介させていただきました。
こうやって並べてみると沢山の経験をさせていただいたんだなと
改めて感じています。

今年度は島しょ部も含めた都市農業フィールドワークや
NFSへの参加で、小学生のみならず
中高校生や一般の方々にも農業に興味を持ってもらえるよう
取り組んでいきたいと思っています。

noteの方でも情報を発信していきますので、
興味を持ってくださったみなさんは、
『フォロー・スキ♡』などなどよろしくお願いします!

最後までご覧いただきありがとうございました。

担当・編集:金井(3年)

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