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猫も走るほど忙しいこんな年末に

どいつが持ってきたんだろう クリスマスなんか…



と、
いうわけでクリスマスイブの予定がない、ねるるまねるです。




…!



…?





…。



………。





🎅🏻‹お前にプレゼントはない!!!



大人になってのクリスマス



はい、茶番おしまい。
今回のタイトルの元ネタは私が中学生の時オオハマりしたポルノグラフィティが
20年前にリリースした13番目のシングル「愛が呼ぶほうへ」のB面曲(シングル曲についてくるやつ)である。
内容としては、就職1年目のリーマンがクリスマスも仕事で大事な人と過ごせないやるせなさと、
去年はみんなで楽しくパーティしてたよね…と、
仕事終わりにクリスマスで彩る街を尻目に
何も考えず楽しく過ごした去年を思い出す曲であるます。


当時中学生の私はこの歌詞を見て、「クリスマスを味わえない大人ってかわいそう!!」と思ってた。
でも曲調としてはいかにもクリスマス!って感じだし、
振られたとかさよならとかそういう別れの曲じゃなかったから
「なんだかんだ大事な人もいるわけだし、遊べないだけで充実してるじゃん!」と思ってた。

今の私はどうかな?クリスマスを味わっているのかな?


大きくなった私


すき焼きおいしいよね

残念ながらこの記事は、クリスマスを憂いたり、リア充爆発しろ!とか
悲劇を書きなぐるようなものではないです。楽しみにしていた人、すみません。

あの頃は楽しかったよねとか、あの時はああだったよねとか、どうしても過去にすがってしまう女が今をどう感じているか、クリスマスを通して考えてみる記事です。


はい、ばかまじめさんです。ごめんさい。


せっかく記事の内容がポルノグラフィティの歌詞なので、ほかにも私が好きなポルノグラフィティの歌詞をのせていく。


夜ごと、君に話してた未来についての言葉は
いくつかは本当になって、いくつかはウソになってしまった。

「ダイアリー 00/08/26」

見わたす街には他人ばかり
シグナル待つ人にでも おしゃべりを
出来れば繋がれるのかもしれない
白い冬 交差点 君もまだ他人

「元素L」

花がそれぞれ季節を持つように
だれもが自分の生きていく場所へ
種を綿毛にのせ いつの日かどこか降り立つのだろう

「農夫と赤いスカーフ」



上に載せた歌詞は当時中学生の私にあまりピンと来なくて
ただ言い回しがなんかおしゃれだったり、深そうだったり
かっこよかった。
自分が想像もつかない感じ方をして、常に未来を見ているのが大人だと思ってた。

この記事のタイトルの元になった歌詞の曲とかも「そんなかっこいい大人が仕事に追われて大事な人とのクリスマスを過ごせないなんて、ださいなー!」
とけらけら笑ってました。

今の自分の身長では見えない世界を見ているのだから、大きくなった大人はいろいろなものが見えて分析できているんだろう。


どうかな、今の私?



遠くのものが見えすぎるせいで、はるか未来のことまで心配して、憂いて、憂鬱な気持ちになってる。


子供のころの私が考えていたことは
「今日は〇〇ちゃんとあそぶ!」「明日はお稽古、いやだなあ」

今の私は
「もうお昼過ぎちゃった」「一年後の〇〇やりたくないなあ」

今も昔も、同じ一日をすごしているはずなのに過去のこと、行き過ぎた未来のこと考えてばっかり。


でも、悪いことだけじゃないかな。
未来のことを考えるからこそできることもあるよね。


私は誰かが喜んでいる姿を見るのがすき。
プレゼントとか貰って喜ぶこどもを見るとすごいほっこりする。

こどもの頃こそは、貰ってなんぼ。それで自分がハッピーになるからよし!ってなっていたけど。

でも、大人になって気づいた別の楽しさ。
貰う側より、あげる側の楽しさ。


先を見越して準備する時間はとてもワクワク。
「喜んでくれるかな」と、笑顔を思い浮かべるのがすき!

クリスマス自体に喜ぶことはなくなったけど、クリスマスを喜んでいる人たちをみるのがすき!!

街中で喜んでいるこども、楽しそうなカップル
思い思いのクリスマスを過ごしている人たちをみて
ほっこりするのすき!!!



今の私は、クリスマスに愛を感じているんだね





「私、サンタさん向いてるなー」

っておもう今日。



女でも雇ってくれるかな?
付け髭とかでも、セーフですかね?
なるべく定時にあがりたいです。



五時のベルが…



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