生活必需品

「生活必需品」のほとんどが、スマホに入っている。そう思うと、なんだかちょっと不思議な気分です。

時計、カメラ、そしてクレジットカードや交通IC、銀行のアプリに至るまで、スマホひとつで管理できる時代になりました。何かしようと思うと、ついついスマホを手に取る自分がいて、もはやそれが当たり前の日常になっています。

特に驚くのは、AI秘書のような機能までスマホに入っていること。たとえば、ChatGPTのようなAIアシスタントを使えば、仕事のアイデア出しや献立の手助けまでしてくれます。スケジュールの確認や家計簿への転記、さらには日常のちょっとしたメモまで、すべてこの小さな画面で完結してしまうんですよね。

スマホには、私たちの生活に必要なあらゆる情報が詰まっています。昔は、家の中であれこれとツールやデバイスを使って管理していたものが、今ではスマホ一台でサッとできてしまう。ほんの数十年前には考えられなかったことですが、こうしてスマホが日常に溶け込み、手放せない存在になっている今、心から「ありがたい時代だな」と感じます。

スマホは確かに手放せない存在ですが、それはあくまで優秀な相棒のようなもの。日々の暮らしで感じるリアルな体験こそが、本当の豊かさをもたらしてくれます。家族との何気ない会話や、友達とのおしゃべり、美味しいごはん、そして秋の朝に感じる心地よい風。スマホは、こうした瞬間をさらに楽しむための便利なツールに過ぎないんですよね。

旅先でのドキドキやワクワクといったリアルな感覚、そんな体験を大切にしながら、スマホを賢く使って、より豊かな毎日を送っていきたいと思います。

デジタルデトックスしてる時間が一番の贅沢かも