シティガールになりきれない

(過去ブログアーカイブです☁️)

🎥take1

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2018年3月9日に上京して3ヶ月ほど経った_

地獄からの解放だと思っていたのに、
あたしは地獄に憧れるクレイジーさと、それをつくりあげる才能を持ち合わせている、
ああなんて馬鹿らしくて素晴らしいんだろう!

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時代そのものが地獄だった、保護されているという、範囲の決められた自由、18年の呪い。
20世紀末のミレニアムベイビー、カバラ数秘術でいうソウルナンバーは11、まゆ毛の中にほくろがあるIQ121のギフテッドちゃんはつまり天才で、だからこそ自分の周りのさまざまな立場の人間にはユーモアが欠片もないってことがとってもとっても不満だった。
奴ら、上手く扱うってことを知らないんだよ(扱われてなんかやらないけど)。
すべてを否定することでしかあたしをコントロールできない。頭が良くないから。
すべての動きを封じてしまえば楽じゃん。頭を使ってコントロールする必要がないから。

でもその才能はギチギチと締め付けられていたからこそ、ぶっぱなされたときの輝きが苛烈である。そのはずなんだけどね、

あたしはまだその機会を掴めずにいる。

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高校生をもっとちゃんとやればよかったよ、一度だけJKブランドを振りかざしたけど、あれはなかったことにしたい。
何度か中途半端にリーダーをやったこともある。でもあたしはあたしのやりたいことをやる権力がほしかっただけだから、みんなで青春したわけじゃないんだな。

そのうちのひとつに卒業アルバム委員長てのがあって、あたしは編集後記が書きたくて立候補した。顔写真以外の、あたしのメンタリティを、文字で遺してやりたかった。

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以下編集後記原文

青春の味は宇宙の香りと似ているらしい。脳みその成分はバニラアイスと似ているらしい。どうやらイデアにもジェネレーション・ギャップがあるらしい。性的マイノリティーはLGBTだけではないらしい。
若い私達にはまだ知らないことが多すぎるが、恋をするように知りたいと思う気持ちや様々な分野に対する興味は、大人になるにつれて薄れていってしまうのだろうか。それならば、心は子供のままで大人になれたらいいのに。しかし今の私達は、子供っぽさを大目に見てもらえるギリギリの年齢なのである。大人にならなくてはいけない。だからせめて、高校生だったこと、思春期だったこと、一生忘れないでいよう。

みんなで作ったこのアルバムが、鮮やかな情緒や若かったみんなの顔を思い出すきっかけになればいいなと思います。
アルバム作りに協力してくださった全ての方に感謝します。ありがとうございました。

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あたしはこの文章を最後のページに遺し、学校を卒業した、呪いからも解き放たれた、ある一つの地獄に生かされていたあたしは死んだのだ。
あとはあたしがなにかをやるだけ、生活をやっていくだけじゃもの足りない、あたしはあたしを、やりたい魅せたい活かしたい、って気持ちを、三次元に召喚する作業をしなきゃいけないの。

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あたしの周りには神さまがいます、人がひとりひとり神さまなんですけど、きょうおはなしした神さまはあたしを叱ってくださいました。
先日恋した神さまは脳みそを少し足してくださいました。
ほかにもいろんな神さまに会いました。
激情というものをひさびさに味わえた気がします。サンキュー。

あたしが憧れた地獄を、あたしはまだつくれていない、トーキョーシティを地獄に変えようね、
あたしはまだ、
シティガールになりきれない。

🎥cut


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