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20240302

気づけば3月になっていた。前にも書いた気がするが、昨年末から体調が悪い日が多いため1月から2月前半くらいの記憶がない。なんか仕事したり休んだり、躁状態で急に予定を詰め込んだりと例年通りであったことは分かる。毎年言ってるけど、今年こそ健康になりたい。

そんなこんなで先週からパーソナルジムに通い始めている。子供の頃から運動音痴でスポーツ全般に苦手意識があり、太っていても頑なにダイエットなんてしたことなかった私ですが、近年の不調を考えるとだましだましの生活ではやはり限界を感じ、意を決して行くことに。ジムって始めるまでのハードルが高いし、更に続けるのも難しいので、意思がよわよわの人間にとってはかなりハードモードですが、無理ない範囲でまずは続けられるように頑張りたい。


話は変わるが、昨日、うる星やつら劇場版のビューティフルドリーマーを観たのですが、改めて観ると映画としての完成度がすごく高くてびっくりした。

監督が押井守なので、全体のテイストとしはいつもの押井守らしい感じはあるが、何気ないシーンの構図のきれいさや、やり取りの邦画らしい言い回しが、どことなくあの頃の邦画(これも邦画ですが…)ってこんな感じだったなーというエッセンスが詰め込まれていた。うる星やつらというラブコメに押井守の世界観が落とし込まれているので、本来のうる星を知っている人からすると、どことなく違和感があるようにも思うが、もうこれはビューティフルドリーマーって作品だと思うと結構腑に落ちる。

余談ですが、先日聞いたポッドキャストで、今のタイパの考え方で言うと押井守作品はめちゃくちゃカットされてしまうという話を聞いた記憶があったので、作品を見ながら「ここの会話はカットされそうだな…」なんて余計なことを考えていた。ていうかタイパってなんなんだ…