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どうぶつしょうぎ定跡研究(その1)
前書き 『どうぶつしょうぎ』とは
どうぶつしょうぎとは、女流棋士の北尾まどか氏と藤田麻衣子氏が将棋普及のために共同開発した入門者向け12マス将棋です。現在は東京大学情報基盤センター情報メディア教育研究部門所属の田中哲朗氏によって完全解析がなされ、78手で『後手必勝』と結論付けられています。
後手必勝と結論付けられようとも、どうぶつしょうぎは将棋入門の子ども向きとは思えない奥深さがあります。
どうぶつしょうぎ定跡研究(その2)
本記事は『どうぶつしょうぎ定跡研究(その1)』からの続きとなります。未読の方は先にそちらをご覧ください。
→どうぶつしょうぎ定跡研究(その1)
第3章 どうぶつしょうぎ七大定跡
本章で紹介する定跡とは、主に以下の条件を満たした変化を指します。
1,後手必勝まで50手以上かかる(つまり長手数)
2,他の定跡と大きく異なった独自の変化
3,以上の1・2を満たさずとも重要で有力な変化
“どうぶつしょうぎ関連書籍”全レビュー
前書き この記事は2019年12月時点で流通している「どうぶつしょうぎ(※)」に関連する電子書籍を含めた全書籍のレビューとなっております。
紙媒体の書籍は全て幻冬舎エデュケーションから出版されており、現在は入手困難なものが多い。
手軽に入手できないからこそこのようなレビュー記事が誰かの一助となると思い、今回記事にさせていただきました。
この記事はこれからどうぶつしょうぎを始める方、子ども