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男性はフェミニストの要求を跳ね除け、ホモソを形成することが幸福への道

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「男性が幸せになるために」と称した、酷く性差別的な主張を見かけたので紹介します。

noteとTwitterに(ほぼ)同様の内容があるので好きな方からどうぞ。

【男性が幸せになるために】異性とのつきあい方|保育士おとーちゃん

後半には女性の上昇婚を否定するデマまで導入されており、かなり"女のツボ"を抑えた文章になっています。

まるで太田啓子の「これからの男の子たちへ」のような主張だなと思ってたら、別のツイートで読者であることが分かりました。

男に頼り続ける女たち

太田啓子の「これからの男の子たちへ」にしろ、この保育士のツイートにしろ、こうしたフェミニストやリベラリスト、またはそれと同等の思想を持つ連中による"男性が幸せになるための方法"には共通点があります。

それは「男が女性と関わらないことを認めない」「男は特権を持つ強者として女性に貢献することが幸せにつながる」という2点が含まれていることです。

例えば、太田啓子の「これからの男の子たちへ」は6章からなる本ですが、前半の3章では「セックスする前に男子に知っておいてほしいこと」と早くも"女性のための話"が始まり、4章では「セクハラ・性暴力について男子にどう教える?」と称して男性の性暴力被害より女性の被害の方が圧倒的に多いことなどを紹介し、男の子に"特権"を自覚させるための話が盛り込まれています。

つまり、この本はサブタイトル(「男らしさ」から自由になるためのレッスン)とは裏腹に「いかにして男の子に特権を自覚させ、女性を守ってもらうか」という話に大部分を割く"女性目線"の本となっています。

(無料で読める本ではないですが、内容に合わせた特集が色々ネットメディアで出ているので、それらを見るだけでも概要が掴めるかと思います)

翻って、もし「女性が幸せになるために」などと言って、異性との付き合いを前提に話し始めたらどうでしょうか?

「どうすれば男性に尊敬されるか?」
「どうすれば男性を守れるか?」
「どうすれば男性を不機嫌にしないか?」

こんな話を始めたら、誰もがそれは酷く性差別的な間違ったアドバイスだと(特に"アップデート"した人は)気づくはずです。

しかし、フェミニストやリベラリストなど、性差別的な人々は、男性に対しては未だに「男は女性を抱きたいはずだ」「女性を幸せにすることが男の幸せだ」「女の子を守ることが男の務めだ」と強く信じ、そうした価値観に立脚した主張を述べます。

連中はそれを「特権を持つマジョリティの務め」とさも"新しいこと"のように言うわけですが、「強い男が、弱い女子供を守れ」と言う古臭い価値観にすぎません。

連中は家父長制や"マッチョ"な価値観から脱却できていないのです。

男性が"本当に"幸福になるには

男性や男の子が"男らしさ"から降り、幸福を掴むには、社会から押し付けられるこの手の「男性の幸せ」=「女性を幸せにすること」という異性愛規範を拒絶する事が重要です。

なぜなら、男性の生きづらさとしてあげられる物事は、"女と関わること"から発生するからです。

男性の生きづらさに関する統計やアンケートを見れば、女と関わることが男性のQOLを下げているのは明らかです。

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出典:「男は男らしく」固定的な性別観根強く きょう19日「国際男性デー」、男性読者に聞く あなたとともに~こちら特報班

例えば、この徳島新聞のアンケート結果で言えば、女性と関わらないことで"生きづらさ"の半数が解消します。

女性がいなければ、男性は女性の目を気にする必要はなくなるので、他の項目も間接的に改善が期待できます。

つまり、男性が幸福になるため行うべきことはホモソを形成することです。

もちろん、ここで言うホモソとは、リベラリストや社会学者が想像する「異性やマイノリティを叩きながら同性同士で絆を深めること」ではありません。それはフェミニストです。

男性が形成すべきホモソとは、「女に近づかない、近づかせない、関わらない」という"非女三原則"(私が今考えた)を徹底したコミュニティです。

具体的にはペンスルールやハラミ会、MGTOWなどの徹底が挙げられます。

男の責務から降りよ

太田啓子や保育士おとーちゃんに限らず、フェミニストやリベラリスト(またはそれに類する考えを持った人たち)は未だに男性に"強さ"を求めています。

しかし、連中の要求を聞き入れる必要はありません。

男性だからといって、女と関わる必要はなく、まして貢献する義務など存在しないのです。

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