戦争の犠牲者は女だけなのか…ヒラリーの言葉、戦争を加速させる女
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戦争の犠牲者は女性だけなのか…
1998年、当時ファースト・レディであったヒラリー・クリントン氏は、「女性は常に戦争の主な犠牲者であった。女性は夫や父親、息子を戦闘で失うのだ。」と述べた。
この発言は連邦政府の公文書館であるNARAのウェブサイトで確認できる(原文は英語)。
クリントン氏は戦争で亡くなった男性のことはどう思っているのか?
おそらく、(一部の)日本人女性が「男は職場でくつろいでいる」と考えているように、「男は戦場でくつろいでいる」とでも思っているのだろう。
こんな非道な差別主義者が大統領まであと一歩だったのは、本当に恐ろしい事である。
戦争は男が起こした?
ヒラリー・クリントン氏の主張を、「単なる差別主義者の戯言」と片付けてはいけない。
このような主張は、戦争の責任を男性だけに押し付ける典型的な差別思想だからだ。
マスキュリストの久米泰介氏は日経ビジネスの記事でこう述べている。
クリントン氏の主張はまさにこれだ。
男性が戦場に送り込まれ、死んでいるのをいいことに、女性が一方的に蹂躙される無辜の民であるかのように訴えている。
しかし、女性は決して平和的な無辜の民ではない。
一例をあげよう。
米国で南北戦争が起こった際、男性たちが徴兵反対運動を起こす一方で、女性たちはカウンターデモを起こし、男性たちの徴兵反対運動を潰した。
こうした例は英国にもある。
第一次世界大戦時の英国では、フェミニストを始めとする女性たちが、軍に入隊しない男性を"臆病者"と罵り、さらには"臆病者の象徴"として男性に白い羽根を無理矢理付けて回った(白い羽根運動)。
女性は戦争の被害者ではない。
"社会の一員としての責任"があるわけでもない。
女性自身が、平和主義の男性を罵り、積極的に戦争を推進していたのだ。
それどころか、女性リーダーの方が武力紛争を起こしているというデータさえある。
無論、男女ではサンプル数(リーダーを務めた人数)に大きな差があるし、戦争の要因は個人の感情だけでは無いので、これだけで「女は危険」とは言えないだろう。
しかし、少なくとも「女性は平和的」「戦争の犠牲者は女性」などという主張が完全な嘘である事は分かるはずだ。
戦争は女の顔をしている
ヒラリー・クリントン氏の発言は1998年のものである。
だが、現在でもX(Twitter)で、「戦争を始めたのは男!」「被害者は女性!」といった主張をするフェミニストや左派の女は何人も確認できる。
しかし、それらの主張は、「女性は無辜の民であり、戦争の責任は男にある」と喧伝する差別である。
こうした差別的主張に騙されない為にも、我々は"女の悲鳴を信じるな"という言葉を忘れないようにしたい。
余談
…しかし、"弱者ポジション"の独占にとどまらず、戦争の責任を男性だけに押し付け、さらには男性を危険な存在として差別するのだから、本当にフェミニストや左派の女というのは非道で恐ろしい存在だ。
大体、女性の権利を訴える者であれば、英国初の女性首相を忘れるなと言いたい。
"鉄の女"をガン無視する辺り、結局のところ彼女らの目的は男叩き・男性差別であって、女性の人権やその歴史など微塵も興味が無いということだろう。
アイキャッチ画像:Wikimedia Commons
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