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富士通キーボードが気になったという話

私自身ライターでもないので、キーボードに対して特にこだわりがあるわけではないのですが、スタイリッシュなものには惹かれます。

ちょうど富士通がクラウドファンディングで募集している「LIFEBOOK UH Keyboard」はそんな意味でちょっと気になる商品です。

これは世界最軽量ノートPC「FMV LIFEBOOK UH-X」で採用しているキーボードを単体製品として独立させて開発したものらしいです。

キーボードの良し悪しは実際に触ってみないと分からないですが、本製品は店頭でUHシリーズのラップトップを確認すればおおよその感じがつかめるので、クラウドファンディングでも、全然思っていたのと違った!というリスクは少ないと思います。

個人的に一番気にいったのは、JIS配列なのに「かな」がキートップに刻印されていない、ということです。

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今どき「かな入力」をする人がいるのかどうか分かりませんが、「ローマ字入力」をする身からすれば、無駄に刻印された「かな」は美しさを阻害する要因でしかありません。

恐らくそれを嫌ってUS配列を選択する人もいるのではないかと思うくらいです。

このキーボードは無駄な”かな”が刻印されていないので、非常にスッキリとしています。
さて、このキーボードのスッペクですが、

・世界最軽量を実現したUHシリーズの軽量化技術を採用により、350gという圧倒的な軽さを実現
・19mmピッチのフルサイズキーボードでありながら、幅302.6mm × 奥行161.8mm × 高さ約10.9mmというコンパクトな筐体
・フラットポイント(タッチパッド)を装備
・多段階での調光機能(現在5段階以上を予定)付のバックライト対応により、暗所での作業にも最適
・Bluetooth 5.0接続。最大3台までのPC、タブレットに接続できるマルチペアリング技術を採用
・USB-C接続により有線キーボードとしても利用可能
・背面ラバーがクッションとなり静音性も向上
・一回のフル充電で最長約1ヶ月使用可能
・Windows10対応で、MacOS、iPadOSの接続も確認予定

なんと素晴らしいスペックなのでしょう!
ほぼ同等と思われるラップトップのUH-Xを店頭で触ってみた感じだと、タイピングに違和感も無かったし、薄い割に良さそうな感じです。
Bluethoothキーボードには珍しいタッチパッドが付いているのも非常にGoodなポイントです。

唯一問題があるとすれば、値段の高さでしょうか。定価で22,000円くらいとのこと。

高いよ!

仕事でキーボードを使う人にとってはむしろ安いくらいかも知れませんが、外付けキーボードの使用頻度が低い人間からするとちょっと高値の花です。

もっともキーボードの使用頻度が高い人はHHKBとか使うんでしょうけど。

でも、タッチパッドあるんです!

荷物を極力少なくしたいときや、小さいテーブルでの作業ではマウスが邪魔ですので、タッチパットはあると便利だと思います。
ただ、一般のBluethoothキーボードに付いているタッチパッドはイマイチなものが多いので、本製品がどれほどの操作性があるのかは気になるところですが。

クラウドファンディングのページは下記。
クラウドファンディング自体は成立しているので、確実に製品化されます。
申込は2021年10月21日までで、出荷は2022年3月になるそうです。
30%引きから始まったものは既に売り切れており、2021年7月22日時点では23%引きで買えるものが残っていました。

30㎝幅のBluethoothキーボードは既に持っていますが、タッチパッドが付いていませんので、不便と言えば不便ですが、どうせ家でしか使わないので、マウスを使えば済む話です。

ただし外出先で使うiPad mini用に20㎝幅くらいに縮小して製品化してくれると欲しくなります。
なぜなら現在のタッチパッド付Bluethoothキーボードのタッチ性能がイマイチだからです。(3,395円の安物だからですが)

まっ、たま~にしか使わないので、今のままでもいいんですけどね。

でもでも、この「LIFEBOOK UH Keyboard」って気になりませんか?(笑)

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