アケコン自作の失敗談 ~スイッチ編①~

ここんとこ仕事忙しすぎてやりたいことなんもできてないのに、

伸ばしたところで意味はない

なんかこんな連絡がきたら書かないと物体無いような気がしてきたので、
以前に途中まで書いた記事を公開します。
仕事落ち着いたら続編もすぐに書きます。たぶん。


きっかけは銀軸スイッチ

年始くらいに秋葉原に遊びに行ったとき、千石電商を覗いてみたときのこと。

銀軸スイッチ

こんなスイッチが1個50円で売っていた。

なんかTwitterでも聞いたことあるような単語だなぁと思いつつお店に書いてある説明書きを読んでみると、
どうやらアケコンのボタンの中に入れるマイクロスイッチにはいくつか種類があって、銀色のやつは押下してから反応するまでが素早いらしく、格ゲーに向いているとのことだった。

下記参考サイトより抜粋

今使ってるアケコンのボタンも別に壊れてるわけじゃなかったけど、1個50円で性能の良い新品に変えれるなら悪くない、と思って購入。そしたら思ってたのと全然違った


メカニカルキースイッチ≠アケコン用キースイッチ

アケコンのボタンを分解して洗浄したことはあったから、同じように開けて換装してみようとしたらびっくり、銀軸スイッチとやらがアケコンのボタンに対して全然ハマる気配がなかった。

よくよく調べてみたら、銀軸スイッチとかはそもそもキーボード用のスイッチらしく、アケコンのキースイッチとは概念が違うものだったらしい。

アケコンのキースイッチ

じゃあアケコンで銀軸スイッチを使おうと思ったらどうするか。
そしたら色んなとこでなんとなく耳にしたことがある「Gamer Finger」とやらが、どうやらキーボード用のメカニカルスイッチをアケコンで使えるボタンらしいということを知った。

そりゃみんなそいつを買うわな~話題にも上るわな~~、って納得したところで調べてみたら、1個800円くらいするって知って「さ~~~~すがに高くない???」ってなった。

600円で全ボタンが新品になるって信じてたから銀軸スイッチ買ったのに、全ボタン合計で10000円近くは出したくねーなぁ(そもそも壊れてるわけでもないのに!)ってなわけで、とはいえ折角買ったものを放置するのもそれはそれで物体無い気がして、なんとかする方法を考えるのである。(次回:スイッチ編②に続く。)


(備忘)Chery MXとKailhについて

ここまで「銀軸スイッチを50円で買った~」ってな話をしてるけど、正確には「Kailhの銀軸スイッチを50円買った~」が正しい。

メカニカルスイッチを出してる主要メーカーは2社あって、
Cherry MX・・・ドイツ。老舗。高いけど物が良い。
Kailh(Kailhua)・・・中国。コスパが良い。
社名がカイファで商品名がカイルらしい。分かりづらい。
ザックリ調べたらこんな感じっぽくて、IntelとAMDみたいな関係だと思ってれば良さそう。

んで、Gamer Fingerに初期搭載されてる銀軸スイッチはCherry MXのほうで、こっちは1個250円くらいする(他の色でも150円くらい)。
Cherry MXのほうが個体差が少なく、押下荷重とかアクチュエーションポイントとかキーストロークとか(詳細は各々調べて)が安定してるらしい。

とはいえ5倍の価格差出すほどかぁ~~?って個人的には思ったし、実際その後Kailhスイッチを4カ月使ってるけどいまんとこ全然問題ないし、懸念してた個体差も特に感じてない。
金に糸目をつけないならCherry MXで、コスパ重視ならKailhを選んどけば間違いなさそう。

ちなみにここまでずっと銀軸!銀軸ゥ!って言ってるけど、別に銀軸が最良ってわけでもない。
反応が良いってことはそれだけ暴発しやすいってことでもある。
お店行ったり周りの人のアケコン触らしてもらって、自分に合う感触のやつを買うのが一番良いと思う。(実際一番人気は赤軸らしい)
キーボード勢のばごさんも、反応速度が良さそう!ってピンク軸を買ったけど暴発がひどくて結局赤軸にしたらしい。(詳細はこちらの記事)

参考動画


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