坪井佳織
親のまなざし
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親のまなざし

坪井佳織

わたしは浜松市で0才〜入園前までの親子を対象に、リトミック活動を行なっています。おさんぽリトミックっていいます。もう7年目かな?8年目かな?た〜〜くさんのお子さまに来ていただきました。

このおさんぽリトミックで親子モデルを募集してます。

(株)生きる力のサイトやパンフなどに掲載させていただく写真のモデルになってほしいのです。

当日は、30分間のリトミックレッスンを行い、みなさまにはそれに参加していただきます。リトミックをやっている、自然な姿をプロのカメラマン、zekiさんに撮影してもらいます。

zekiさんは、忍者カメラマン。いつ、どこで撮っているのか、全然わからない。気配もない。ご本人いわく、「小人に撮らせてる」そうです。だから、「あ、撮られてる」って意識することなく、本当に自然。

撮影つきのレッスンっていうと、みなさん、「子どものかわいらしい姿を残す」って思われるんじゃないかな。

でも、わたしのオススメポイントは、実は違うのです。

おかあさん、ぜひ、あなた自身の子育てする姿を残してほしいのです。(もちろん、パパもいっしょに来てくださってもOK!)

わたしは、三男を1才5ヶ月のときに、SIDS(乳幼児突然死症候群)で亡くしました。未だに原因が解明されておらず、ということはすなわち、「母親の育て方のせい」ということもあるかもしれず、まぁ、もう覚悟は決めてありますけれど、「自分のせいではないか」という強い思いを抱いて生きてきました。

だって、子どもが熱を出したって、親って「自分のせいじゃないか」って思いませんか?

いつか「お前のせいだ」って言われるんじゃないかと、自分の子育てを振り返るのが怖い時期がありました。

何年も経ったとき、ようやく気持ちの整理がついて、三男が映っているビデオを初めて見ました。

そこには、もう、本当に可愛くて可愛くて仕方がないという様子で、ものすごく散らかった部屋を、長男、次男、三男が好きに動き回り、オムツいっちょで泣いたり遊んだりする姿を撮るわたしの声が入っていました。

もう、泣きに泣きましたよ!!

もしかしたら、わたしの何かが間違っていて、そのせいで三男が死んだのかもしれません。でも、ビデオの中のわたしは、ものすごく子どもを可愛がってました。「この子が死んでもかまわない」なんて、思うはずもない。そうだった、すごく可愛がった。上手じゃなかったかもしれない、立派じゃなかったかもしれない、でも、すごく可愛がった。

ビデオを撮っているわたしは、もちろん、自分の姿を残そうなんて思ってないんですよ、子どもが可愛いから、子どもの姿を残してるんです。けど、何よりも、自分の姿にものすごく救われたんですね。

おさんぽリトミックで、撮影レッスンに参加されるお母さんがたも、みんな子どもを見つめています。とても優しいまなざしです。「素敵に撮ってもらおう」なんて意識してるときじゃないと思います。

これから、みなさんのお子さんは中学生、高校生になります。そのときには、今とは質の違う悩みになっていて、今みたいに、とりあえず抱っこしたりなだめたりして治まる問題じゃなくなってます。気持ちをストレートに表現しなくなっているかもしれません。

母として自信を失いそうになったとき、きっと、この写真があなたの支えになります。

ぜひ、あなたの姿を残してください。あなたはいつも、子どもを見つめています。だいじょうぶ、こんなまなざしで育てたんだもの、いい子にならないはずはありません。

参加いただいた方には、お好きな写真を10枚、データで差し上げます。スタジオ撮影よりずっとお得♪

詳細はこちらです。


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坪井佳織
浜松市で音楽教室を開いています。0才から18才まで、たくさんの子どもたちと接し、多くの子育てを見つめる中で、どんな子も力強く生き抜く力をつけさせてきました。わたしにしか書けない、独自の視点で子育てを語ろうと思います。 https://ikiruchikara.co.jp/