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目に見えないものを教育する大切さは簡単には伝わらない。

2009年に書いた記事です。このころ、リーマンショックの煽りを受け、ならいごと業界は不況による打撃を受けていました。

わたしの主張は、「この世の中だからこそ、ここはグッと堪え、地に足をつけ、目に見えない教育を大切にしていけば、10年後はきっと、形と答えだけを追い求めた教育との差がついている」というものでした。

2009年といえば、わたしの息子たちはまだ小4と小2になったばかりでした。そして、わたしの予想はその通りになりました。あの頃、グッと堪えた子たちは、今を生き抜く力強い人材に育っています。

今、読み返すと、そっくりそのまま、今のコロナ禍にも当てはまると思います。このときは、まだリトミックを追求しているだけの一介の先生だったから、大きく「子育て」としては捉えていませんが、言っていることは今と全く同じです。

そして、「もし私が経営者になったら」と書いてありまして、実際に経営者となった今、もう、本当に全くこの通りのことを思っていまして、自分で驚いているところです。


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定期購読マガジン「生きる力をつける親になる!」「おはなし会」「そうだん会」に2022年2月より連載した記事です。

子どもが小4〜の頃に書いていた日記に、今の視点でツッコミを入れます。いよいよ、長男が教室に入れなくなる時期に差し掛かります。思春期の入り口…

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