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ヲタ奴隷80人は事実ではない!後藤真希の元「ファンの友だち」がごっちんヲタに伝えたいとても大切なこと

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昨年の秋頃、初めての自伝『今の私は』を出版ということで、そのPRも兼ねて多くのバラエティ番組に出演していた後藤真希。そういったバラエティで彼女が度々口にして出演者を驚かせていたのはアイドル時代から今に続くまで、一部のファンと遊んでいるという話だった。

後藤真希ファンの間ではアイドル現役時代の頃から2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の狼板(ハロプロに所属、または出身のアーティストの話題を扱う雑談板)で、「後藤真希にはヲタ奴隷がいる」とまことしやかに囁かれてきた。

でも、そんなものは憶測の域であって、本当のところはわからないままのはずだった。ところが今回、ファン80人くらい集まってバーベキューしたなどと本人の口から語られたことによって、「80人ものヲタクを奴隷として侍らせていたのか」と憤る声や、裏切られた失望したとか、思い出を汚されたというヲタクたちのコメントで狼板は一時荒れた。

あれだけを見て多くのファンがそう思う気持ちもわからなくもない。しかし、メディアで伝わったイメージや情報と、実際の出来事とは大きくかけ離れている。なぜそのように言えるのかというと、ぼくは実際に後藤真希の「ファンの友だち」だったからだ。そしてネガティブに広まってしまった印象を正したいと思い、今回名乗りあげることにした。

正確に言うと、ぼくは2003年から2005年までの後藤真希の「ファンの友だち」をやっていた。当時は週に3回くらいは会って遊んだりしていたと思う。

ただ予め断っておくと、ゴシップネタや暴露話をするつもりは一切ないし、誰が後藤真希と繋がっていたとかそういう他人の話もしないし聞かれても答えない。

あくまで自分のことと、「ファンの友だち」とはどんなものだったのか、そして後藤真希が自分のファンのことをどう見てたのか、この3つのことだけを書く。

しかし、個人名をあげないと言っても後藤真希本人のことはどうしても触れないと話にならないのでそこは書かせていただくが、ファンと遊んでいたことは本人がバラエティでも自伝でも散々話していることなので、そこを「ファンの友だち」側からの視点で語るという点だけにおいては許してもらいたい。それにこれはぼくの20代の出来事としてあまりにも大きかったことなので、振り返ってまとめてみたい気にもなった。こんな機会でもなければおおやけに明かすことはなかっただろうしね。

そして、この文章をどうか当時ごまコン(後藤真希のコンサート)に参加して「ごっちん最高!」コールをしていた人たちに読んでもらいたい。なぜなら、あなたたちが応援していた後藤真希は、あなたたちを決して裏切っていないし、後にも先にもこれだけファンを愛していた国民的アイドルはいないからだ。断言してもいい。ぼくは当事者の立場からそれを今から証明しようと思う。

ぼくが「ファンの友だち」になった経緯

少し長くなるが、まずはぼくが後藤真希の「ファンの友だち」になった経緯を語ろうと思う。しばしお付き合いいただきたい。

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※2019年1月にもっとも多く読まれたnoteという事でありがとうございます!どのような読まれ方をしても構わないと思っているのですが、反響、ご意見もたくさんいただき、「すごく感動した」というひともいれば「見たくなかった」という方も当然いらっしゃいました。もう十分な方々に読んでもらいましたし、賛否両論あるものですから見たくないひとには目に触れないように課金フィルタいたします。今後は読みたい方だけ読んでいただければと思います。たくさんの方に読んでいただき、誠にありがとうございました!

※2019.3  画像を追加いたしました。

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