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【音楽活動と本気で向き合う 5】

先日、5mmのリーダーホリオのソロライブがありました。そのダイジェスト動画をお届けします。5mmのソロバージョン、です。どぞー!

5mmの作詞作曲アレンジ担当、というか5mmそのものと言っていいリーダーホリオはワタクシの長年のツレでもあり、かれこれ30年横に居続けているのですが、見ていると兎に角ずーっと常に曲を作っては録音し色んなところから色んな音楽を見つけてきてはそこからまた色々なものを得てまた曲を作る(決してパクったりはしない)そんな毎日を全くブレる事無く送り続けております。(勿論仕事もしてます。まあプロミュージシャンなので仕事も全部演奏やら何やら音楽の事ばかりなのですが)
そして凄いなと思うのは曲の多彩さと常に進化している所なのですが、最近また進化の度合いが増し増しなのです。今現在61才だけどまだまだ増し増し。歌もどんどん増してきてる。凄いわ、尊敬するわマジで。
最近だとMysterious EmpathyⅡという曲があるのですが、これなどは最初音源無しで譜面だけでもらった時に何なのかさっぱりわからなくて。それまで譜面でもらってもこれ程までさっぱりわからないなんて事は無かったのに。ギターと合わせて演奏する段階になっても何だかよくわからない。その後きちんと音源にしてくれて初めて全貌がわかりそして聴いていくうちに聴いたことないぞこんな曲!何この曲!と改めて震える、という。そのわからなさとじわじわ分かってくる感じとその後震える感じ、ビートルズとか初めて聴いた人達ってこんなだったのではないか?と思うのでした。(褒め過ぎ?)あまりにも初めて過ぎるものに唐突に触れるとヒトは皆最初ポカーンとなってしまうのでは無かろうか。特にイントロからAメロの辺り曲そのものもアレンジもなんじゃこれ⁉︎と思いました。でも聴き込んでいくともうコレしか無いこの構成アレンジしか無いという感じ。
そして、グッピー王国国家という曲。
最初に隣の作業部屋からとても奇妙なインスト曲が聴こえてきて「え⁉︎何この曲!超面白い!超カッコいい!どこの国の何ていう人達がやってんの?」と興奮気味で部屋に押し入ったら「ワシの曲やねん」という答えの返ってきた曰く付きの曲。(リーダーホリオは自分の事をワシと言う)
いつもへんてこりんな面白い曲を新旧色んな所から探し出してきて聴いている事も多いホリオなので(それは時に最近の海外の若いバンドだったり戸川純のライブだったりドビュッシーだったりした)今回もそうなんだと思っていたのでした。
長年連れ添っているワタクシでも日々の進化で更なる驚きと発見の連続の5mmの音楽。ストレンジ気味ポップ音楽好きの皆様にもぜひその驚きと発見の旅にお連れ出来たらなあ〜と思っております。
私達と一緒に旅してみませんか?
景色が変わって見えてきますよ。


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