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賀茂別雷神社

先日、京都に3泊4日の旅行に行きました。落ち着いて観光するのは20年ぶり位です。最近、御朱印にもハマり気味なので、記録を残しておきたいと思います。

上賀茂神社として知られるこちらの神社の正式名称は、かもわけいかづち神社です。ちょっと怖い感じの名前です。
創建は諸説あるようですが、社殿の建立は677年とする説が有力のようです。
かつてこの地を支配していた賀茂氏の氏神を祀る神社で、山城の国一之宮であり、二十二社でもあります。行った後で知りましたが、ユネスコの世界遺産「古都京都の文化財」の1つとして登録もされているようです。

宿泊していたホテルをチェックアウトして、四条河原町のコインロッカーに荷物を預け、四条烏丸へ移動します。ここでバス・地下鉄1日乗車券を購入しました。市内の主要なところは、これ一枚で移動できます。京都市内を観光するときは非常に便利です。
地上に上がって見つけたバス停で待つこと数分で、上賀茂神社行のバスが来ました。バス停にいた多くの外国人観光客は金閣寺目当てのようで、私が乗車したバスはガラガラでした。四条烏丸から30分くらいで目的地に到着です。

バス停近くの大鳥居


一の鳥居をくぐり、二の鳥居へ。開放感が心地よい参道でした。


立砂
神体である神山を模したものらしいです。
清めの砂の起源とも言われています。


拝殿
拝殿の奥に権殿と本殿が横並びになっています。

こちらの拝殿の脇に赤い看板があります。これは、特別参拝の案内で、料金は500円です。
10時から受付でしたので、10分ほど待ってから申し込みました。その枠での申込者は私だけでした。
靴を脱いで拝殿の左側にある場所で神官から説明を受けます。玉依日売が川上から流れてきた矢を拾い・・・という神話が絵になっていて見入ってしまいました。下鴨神社とは親子関係の間柄との事でした。
説明後は、さらに奥に移動して権殿と本殿を鑑賞します。国宝を独り占めできた貴重な体験でした。上賀茂神社に行かれる方は、この特別参拝に申し込まれると満足感がさらに上がると思います。

次は、場所を移して宝物館の説明を受けます。天皇の行幸の様子が描かれていたのが印象的でした。レプリカらしいです。

参拝が終り、社務所に移動して御朱印を頂きました。持参した御朱印帳に頂いたのちに、一之宮専用の御朱印帳が販売しているのを発見して思わず衝動買いしてしまいました。こちらにも改めて御朱印を頂きました。この一之宮専用の御朱印帳ですが、大きいのが難点です。お値段は5,000円(御朱印は別)。

社務所の方はとても気さくな方でした。


参拝を終え、次は下鴨神社へ向かいます。

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