Photo by cocatasu ◆詩◆星と雪の午後 8 夜中の 2022年1月6日 15:31 こんな雪の日には星を煮込むに限る暖炉はあたたかく犬はまるくなり星はほろほろと煮崩れる今朝はなにかに疲弊し病んでいたような気がしたが透き通る星の香に魂が洗われていくようだったさて夕食の準備はできた窓に寄れば音のない白と銀の世界君はどこかで遭難ごっこでもしているだろうか大きなかたいパンを両手に雪まみれで星を食べにくるかもしれない夜まで少し眠ろう静かな、静かな、午後 ダウンロード copy #詩 #現代詩 8 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート