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◆短歌◆せいなる

ミシン目に沿って切り離されていく君の破片をスノードームに

アドベントカレンダーをすべて開け米粒を詰め川に流すの

夢みたいな夢だな少し不安だな鏡の中に後ろ姿が

優秀な秘書が作ったボルシチにまみれたシャツの星型の染み

パーティーで残ったピラフを片付ける人間だけが話せる言語

秘書くん再登場です。
有能、優秀な秘書ってつまり自分の中の良く機能してる(と錯覚できている)部分であったりね。

寒いよ〜〜〜

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