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運をつかむコツ

「自分は運が良かっただけです」
「とてもラッキーだった」

というセリフは、素晴らしい成果や作品を生み出している
何百人ものクリエイターやプロデューサーから実際に僕が聞いた言葉。

僕が何百人ものクリエイター・プロデューサーを取材するなかで
彼ら彼女らの多くに共通したみられた「運が良かった」という発言について
僕は重ねて問うたり、色々この運について調べてみた。

そして先日、未来のクリエイターやプロデューサーたちが入学する学校で
祝辞を述べる機会があったのでこの「運をつかむコツ」について話をした。

僕のまわりの人たちにも運をつかんでほしく、
そして自分に重ねて言い聞かせる意味でも
Noteにまとめておく。

良いことも悪いことも人に均一に起こる

僕たちは起こる事象に対して
「ラッキー!」とか「最悪!」というように反射的に反応する。
でも調べたところ、この良いことと悪いこと起こる確率というのは
人に均一に起こるらしい。

だから良いことばかり起こる人も、悪いことが起こるばかりの人も
いないということだ。
では、運のいい人というのはどんな人なのだろう?

自分にとって運がいいと思えることをつかみにいく回数の多い人

これも調べたところ、運がいい人というのは、起こる事象のから、
「これは自分にとってラッキーなんじゃないか」と思えるものを
つかみとりにいく回数が多い人のようだ。

逆もしかり、「これはまずいかも・・」と思えるものを
遠ざける回数が多いという特徴もある。

ではなぜ運がいい人と言われる人は、
このような通常、人が気づかないような些細なことから
ラッキーをつかまえたり、アンラッキーを遠ざけたり
できるのだろうか?

なりたい自分とありたい姿を日常的に意識して行動する

「なりたい自分やありたい姿を日常的に意識することです」とクリエイター・プロデューサーたちは回答する。

考え方やテクニックも大切だけど、それと同じくらいかそれ以上に習慣的にマインドセットしておくことが大切ということが取材からわかった。

なりたい自分やありたい姿を常につよく意識できれば、いつもの世界が違ってみえるということを、僕は多くのクリエイターやプロデューサーたちに教えてもらった。

そのような僕の取材という実体験と、運についた調べたことを、「初心」という感情を胸にもっている新入生のみなさんに祝辞としてお伝えした。

入学式なのでおそらくとなりの席にいる人は、同じコースやカリキュラムを受講する人。時間はみんなに等しく平等だ。でもなりたい自分やありたい姿はみんなバラバラであり、そしてどれもが尊い。

そのような中で自分にとって最良の成果をつかむためには、期待と不安でいっぱいの入学式を迎える今日から「なりたい自分やありたい姿を日常的に意識すること」ということがとても大切になる。

ということを新入生に話しながら、僕も気持ちあらたにこの春からなりたい自分とありたい姿を日々つよく意識する毎日にしようと心に決めたのだった^^

いただいたサポートはこれからの時代に必要な「好奇心」を紹介する活動のために役立て、noteでご紹介していきたいと考えています。