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【遊戯王】無限泡影の解説|評価と使い方

こんにちは、遊戯王プレイヤーのNERD(ナード)です。
このnoteでは、遊戯王マスターデュエルで「無限泡影」の評価解説と使い方を解説しています。強い点と弱い点もそれぞれ解説しています。
遊戯王を始めた、初心者の方は参考にしてください。

無限泡影の基本情報

無限泡影
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。

無限泡影(ムゲンホウヨウ)は、2018年1月13日の「FLAMES OF DESTRUCTION」にて初登場した罠カードです。

相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする事ができます。
自分フィールド場にカードが存在しない時は、手札から発動する事ができるので擬似的な「エフェクト・ヴェーラー」として使用する事もできる点も注目です。

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無限泡影の強い点

  1. 相手モンスターの効果を無効化できる

  2. 手札から効果を発動できる

  3. 罠発動時に追加効果を得る

  4. 墓穴の指名者の対象になら無い

1.相手モンスターの効果を無効化できる

無限抱擁は、相手モンスター1体の効果をターン終了時まで無効化する事ができます。

盤面を形成する際の「展開」や「サーチ」など、初動の動きを妨害する事ができるので、効果を発動するタイミングを間違えなければ確実に相手の行動を止める事ができる強力なカードです。

2.手札から効果を発動できる

手札から効果を発動できる

無限抱擁は、自分のフィールドにカードが存在しない時に手札から効果を発動する事ができます。

発動タイミングは、相手の先行1ターン目である事が多いですが、罠版の「エフェクト・ヴェーラー」として活用する事ができます。

3.罠発動時に追加効果を得る

無限抱擁は、罠としてフィールドにセットしてから発動した際に、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果を無効化する事ができます。

縦列を参照する珍しい効果を持っていますが、相手の永続魔法・罠などを無効化する事ができるため、罠カードとして使用した際も強力なカードと言えるでしょう。

逆に相手がセットしたカードが「無限抱擁」である事を警戒して、同じ縦列にカードをセットしない動きも意識しておきましょう。

4.墓穴の指名者の対象になら無い

墓穴の指名者
相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。

無限抱擁は罠カードである為、「墓穴の指名者」の対象になら無い点が優秀と言えるでしょう。

「エフェクト・ヴェーラー」はモンスターカードであるため、墓穴の効果対象となってしまい、効果を無効化される可能性がありますが、無限抱擁はその心配がありません。

この違いは相手の展開を妨害する際のケアとして、非常に重要なポイントとなります。特に「墓穴の指名者」は環境での採用率が高いカードである点を考慮すると、なおさらです。

無限泡影の弱い点

  1. 場にカードが無い時しか手札から発動できない

  2. 「神の宣告」で無効化されてしまう

場にカードが無い時しか手札から発動できない

強い点でも記載しましたが、無限抱擁はフィールドにカードが無い時に手札から発動する事ができます。

自分の場にカードが1枚でもあると、効果を発動するためには罠カードとしてセットする必要があるため注意しましょう。

「神の宣告」で無効化されてしまう

神の宣告
 (1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 ●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。

無限抱擁は、罠カードである為「神の宣告」によって無効化されるリスクがある点に注意しましょう。

相手の先行1ターン目に使用する分には、警戒する必要はありませんが、中盤以降に無限抱擁をセットして発動した際、無効化される可能性を覚えておくと良いでしょう。

無限泡影のまとめ

「無限抱擁」の解説記事を読んで頂きありがとうございます。
ライバルカードとして、「エフェクト・ヴェーラー」が存在しますが、あちらはモンスターである点を活かして、シンクロ召喚やリンク召喚の素材にするなど多様な活用方法が存在します。

一方「無限抱擁」は罠カードであるため、「墓穴の指名者」の対象になら無い点が強力と言えます。

どちらのカードも相手の効果を無効化する事ができる、強力な効果を持っていますので、デッキに合わせて採用枚数を調整すると良いでしょう。

無限泡影の小ネタ

イラストでは《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》が、崩壊していく様子が描かれています。
またカード名は、「夢幻泡影」や「無限抱擁」ではない点には注意。
カード名の由来は、仏教由来の四字熟語であり、人生や世の中の物事は実体がなく、非常に儚いことの例えと言われてます。

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう。


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