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(第2回)「プログラミングやりたくない!」〜下から目線のコーディング武者修行〜

第1回は、

「プログラミングに向いてない人視点の学習法もあるのでは?」

というところからスタートしたので、第2回では、

「なんでプログラミングをやりたくなかったのか」

をフォローしておこうと思いました。

[プログラミングをやりたくなかった3つの理由]

(1) PC作業は「肩コリ」がつらい!

プログラミングやりたくない一番の理由はコレ! 肩コリだ!

普通のデスクワークでも肩コリするのに、「長時間パソコンのディスプレイに向き合う」と聞かされてはプログラミングにキョーフ感しかない…

(2) プログラミング用語が「発音」できない!

これも「あんまやりたくないなぁ〜」の大きな理由に。

それまでも「HTML」「CSS」「JavaScript」というのは聞いたことありましたが、その中身を見ると、「href」とか「td」とか「発音できない記号ばっかり」。

「これどう読むの? hrefは”フレフ”? tdは”ティーディー”でいいんだろうけど」

どう読んでいいかもわからない記号の羅列に、「これが分かるようになるとは思えないなぁ〜」と敬遠する理由がプラスされるという。

(3) そもそも「作りたいもの」がない!

3つ目のこの理由が一番本質的かも。だって作りたいものがないよ!という。

ゲームならもうたくさん発売されてるし、パソコンで使うソフトだって、無料でダウンロードできるものが山ほどあるーー

そうした状況の中、「作って学ぶ」と言われてもなぁ、と。使うのだけでもいっぱいいっぱいなのに、というのが偽らざる心境。

そんなこんなが相まって、「肩コリもキツイし、出てくる文字は読み方わからないし、そもそも作りたいものもないんだからやらなくていいだろう」という状況が長いこと続いたという。

それがひょんなことからプログラミングを始めてみると、「予想外の結果」が次々と。

「やりたくなかったのに始めた」理由はさておいて、「実際にやってみたらわかったこと」はこんな感じ。

[プログラミングをやってみたらわかった3つのこと]

(1) 「ブルーライトカット」をつけるとこんなに肩コリしないのか!

Zinsメガネなど、ブルーライトカットのメガネが愛用されて久しいですが、あれ、自分的にはすごい効果がありました。

メガネは着脱がメンドイので「ブルーライトカット」の保護シートを貼ることにしたら、オオー、全然目の疲れが違う!

スマートフォンでは『RetinaGuard』という保護フィルムを愛用してますが、ブルーライトカット率の高い保護シートはPC作業にも超有効。

*『Retina Guard』のフリーサイズ、Amazonへのリンクを貼っておきます(端末によって色んなサイズがあるので、まずは自分のスマホサイズが対応してるご確認ねがいます)

これでだいぶ肩コリの心配がなくなったので、プログラミングをやるための環境が整ったなーと。

(2) 日本語じゃなくて「英語で」やればいいんだ!

プログラミングの勉強を始めた当初、やることの内容はほとんど「略語の元の綴りを調べる」ことに費やされました。

hrefなら「Hyper Reference」の略だとか、tdは「Table Data」をつづめた形だとか。

ひとつふたつならまだしも、10、20と調べていくうちにハタと気づく。

「これ、最初から英語だけで勉強したほうが早くね?」

と。

プログラミングもインターネットも「英語圏」で発明されたものなので、だったら学ぶ側も「英語」にしちゃった方がラクーー

理数系科目はニガテだった分、語学には抵抗なかったので、これがプログラミング学習のストレスをメチャメチャ減らしてくれました。

プログラミングは技術の世界だけあって言葉の定義もハッキリしてるし、英語の内容も理路整然。

こりゃ英語の小説読むよりずっとわかりやすい!と気づき、以降は「英語オンリー」の学習環境へ。

(3) 作りたいものはないが「直せる」ようになるんだ!

「作りたいものがない」は(ほぼ)毎日コードを打ち込むようになった現在も変化ないですが、なにかのトラブルが発生したときに「直せる」ようになった。これが大きい!

昔から、コンピュータは「どんな理由で壊れるかわからない」とユーザー泣かせな存在でしたが、コンピュータの仕組みがわかってくると「この辺がおかしい」という感が働くように。

トラブル自体嬉しくないものですが、「トラブルの理由がわからない」のはもっと嬉しくない。

プログラミングをやるようになったら、必然的にハードウェアやインターネットの方式にも馴染むことになるので、「こうすれば直るんじゃない?」なんて対処を自分でできるように。

今まではJAFを読んで車の修理を待つだけだったのに、今では自分で車の修理ができる!みたいな。

車と違って、コンピュータはいたるところにあるので、トラブル対応ができるようになったことが一番の「やってよかった」ことかもしれません。

第2回は「やりたくないなぁ」な理由について話したので、次回は「なんでやり始めたか」について書いてみようと思います。

#プログラミング
#学習法

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