いとう みさき

ずっと自分の中に、しまってきた自分を好きな形で表現していく。コーチングを通して、見えて…

いとう みさき

ずっと自分の中に、しまってきた自分を好きな形で表現していく。コーチングを通して、見えてきた気持ちやインプットしたもの、心の変化をnoteに表現していこうと思います🌱 ただ単に表現したいものもそのまま自分の中から外へ出していく場として活用していきます💐

最近の記事

混沌

窓の外 雨が降る キーボードを打つ 雨が降る ため息が漏れる 雨が降る 笑い合う声がする 雨が降る 人が動いた音がする 雨が降る 雨と交差する 音たちの 混ざり合う 混沌の中 空を見上げる 雨が降る 終わり

    • 誘惑

      それは突然だった いつもの駅 目の前に立つ 今か今かと待ち構える人 互いに目が合って 逸らし合う "プシュー" 目の前との境界線が消える 中と外の空気が重なる 刹那 それは突然だった そうそれは ドーナツ 襲い来る誘惑 卵と小麦粉と牛乳 もくもく 均一に整った甘さ もくもく 迫り来る始業の時間 どうしようもなく 右に傾きかける足 うったえる 「今日のおやつな」 足を前に進めて誓う 「牛乳をお供にしよう」 終わり

      • どの視点で世界を見るか

        人は起こったことを自分が見たいように見ている それは、つまり、今起こっている状況は、その人が思っている世界であって、本当の世界ではないかもしれないということである。 その起こっている状況の原因が自分の「外」にあって、それを解決するために、外側に変わることを要求し続けて、自分の「内」に存在する原因に目を向けなければ、成長の機会を逃すどころか、何も変わらないし、何も得られないままになってしまう。 実際に私自身、ずっと私の外側に原因があると思い込んでいた。その内の1つを上げると

        • 朝の音

          シーンと澄み渡る 朝の空気 そこから動かず ただじっとして とまった音が動きだす サワサワと揺れる 撫でる風 チラチラ届く 太陽の光 朝日が隙間から顔を出し ユラユラと揺れる 空の境目 チュンチュンチチチ 目覚めた小鳥が 1番乗りでごあいさつ 会話をひとしきり続けたら あちらの屋根からこちらの屋根へ こちらの屋根からあちらの屋根へ 動きだす オンギャー 赤ん坊がひと泣きすれば バタドタドタバタ 布団からは抜け出す人 お湯が沸いて ご飯が炊けて ガタンゴ

          隙間風

          宇宙と交信する音 UFOが近くに来た音 宇宙人が降り立つ音 オーロラが発生する音 みどり あか きいろ むらさき に移り変わる音 はためくオーロラの音 ウルトラマンに変身する音 怪獣が発生する音 手で湾曲させた金属がもとに戻る音 化学反応で混ざり合う音 金属をドロドロに溶かす音 ビードロの口をなぞって ワイングラスを共鳴させて 私はアメリカのエリア51に行き 私は北極の寒空の下オーロラを待ち 私は物語の中に入り 私は工場で汗を流した ただほんのすこし開いた窓の隙間

          廃墟の部屋

          なんだか眠れない日が続く。 にもかかわらず、昼は突然睡魔に襲われて、仕事中にパソコンの前で固まる。 そんな日がここ何日か繰り返されている。 (正直、今日はぐっすり眠りたい) まぁそれもここ数日の寝る前に湧き上がる気持ちだったりするわけで、そんなことを考えながら、ベットに転がり、眠いはずなのにたくさんのことを考え始める脳みそを呪いたくなる。 そうこうしている内に、 私はワゴン車の中にいた。 車の後方には自転車が2台。私の隣では、知っているような知らないようなそれぐらい曖

          気持ちが変わると見え方が変わる

          このページをご覧いただいた方、ありがとうございます。最近はnoteが完全に停滞していました。 このnoteはコーチから教えてもらい、始めて、もともと心が動いたものについて書きたいときに、表現していましたが、今日は自分に起こった「心の変化」について綴らせていただきました。よかったら、読んでください。 この写真を撮った時、私にはこの空が、 「怒りに満ちたメデューサ」 に見えました。 普段は大人しく髪と化している蛇たちがメデューサの怒りに呼応する様に、広がり、うねって、そこら

          気持ちが変わると見え方が変わる

          青(あお)と緑(あお)のコントラスト うっすら白ぼけた空がなんとも春らしい 辺り一面は、ゴンスイの木の花の匂いで溢れて、清々しく、爽やかで。鼻の奥に澄み渡る黄緑の匂い。

          青(あお)と緑(あお)のコントラスト うっすら白ぼけた空がなんとも春らしい 辺り一面は、ゴンスイの木の花の匂いで溢れて、清々しく、爽やかで。鼻の奥に澄み渡る黄緑の匂い。

          ハクモクレン

          いつもと違う道を歩く。 ひとつ向こうの通り。 通りに面した公園に立ち寄ると白木蓮の木が一本。真っ白な花を空と足下に広げて風になびく。 木蓮の咲く一角には、晴れ渡る青空から降りる春の暖かさを含んだ落ち着いた空気と春の爽やかな空気とは対照的な 重く、深く沈み込み丁寧に練り込まれた甘い香りがうっすらと広がる。 地面には枝と花の形を彫り込んだようにくっきりと影が刻まれている。 優しく頬を撫ででくる春の陽気の中をゆったり漂う木蓮の香りにうっとり浸って、予定を忘れて石の塀に腰掛けた

          ハクモクレン

          自分に「優しくなる」ことは自分を「甘やかす」ことじゃなくて 自分の心の声に耳を傾けて、受け入れて、「偽らない自分」でいることなのかもしれない。

          自分に「優しくなる」ことは自分を「甘やかす」ことじゃなくて 自分の心の声に耳を傾けて、受け入れて、「偽らない自分」でいることなのかもしれない。

          素敵な自分に気づけますように

          自分に厳しく、人にも厳しい。 自分にわがままで、人にもわがまま。 自分の中が空っぽだから、人に埋めてもらおうとする。 けど、何が無いのかわからなくて 何が欲しいのかわからなくて それは存在しないのだと諦めて そして、もしかしたら、誰かくれてたとしても、当選上手く受け取れない。 自分の中が空っぽだから。 自分の中を埋めていく。 自分にしか与えられない栄養をちょっとずつちょっとずつ。 足下にころがる自分が目もくれてこなかった自分の素敵なところを1個1個拾って... 心のピースを

          素敵な自分に気づけますように

          もうすぐ春ですね

          サーっと吹く風にのって、どこからともなく芳し香りが流れてきた。 その匂いは、目の奥がゆっくりと明るくなるようなような爽やかさと鼻の奥へしっとりと沈む甘酸っぱい香り。 だんだんと胸に広がり、きゅーとさせて懐かしい記憶を引っ張り出す。 匂いのする方へ足を向けてみると、赤や白・ピンクの梅の花が咲いており、花弁を丸く精一杯に広げた梅の花。 その花と花の間にはぷっくり膨らんだ蕾がちらちらと見え、太陽の光を体中に浴びた梅の木からは、満開の時期が間近に感じられる。 冷たい空気の中でも、少

          もうすぐ春ですね

          ぽとぽと ぽとぽと ぽちょん ぽちょん 手のひらの上に落ちるしずく きらきら光って ぷるぷる揺れて しずくの粒の向こう側 まあるいまあるい向こう側 雫の粒中には 小さい粒がきらきらきら 透明な雪が沈んだ後のスノードーム きらきら 舞って手のひらの上 ころころ 転がる手のひらの上

          今日の空を見て、まるで美術館に来たときのような芸術的な気持ちにさせてくれました!

          今日の空を見て、まるで美術館に来たときのような芸術的な気持ちにさせてくれました!

          2021年最初の満月

          今日は2021年最初の満月だそうです。 昼間の福岡は、太陽燦々で、うす水色の空に白の雲がほうきではかれたように薄く線を引きながら広がって、黄色い光できらきらしたあったかい陽気だったので、「今日はいい満月を拝めそう♪」と思ってましたが、残念ながら、夕方から天気が急降下... 曇りになり、建物の壁を抜けると風の壁に行く手を阻まれるぐらいの強風。 ですが!私はラッキーなことに昨日ほぼほぼ満月の月を眺めることができました! 都会だと家の明かりで 夜の空は群青色をもう少し深い紺色

          2021年最初の満月

          ごあいさつ

          はじめまして。 自分が思ったものや感じたこと、その時気持ちが動いたなーと思ったことについて日記をつけていくところにしたいなと思っています。 ひとりごとのようなそのとき、ぽわっと心に浮かんだものを残していけたらいいかなーと思っていますので、よろしくお願いします。 今日は雨でした。 動きにくいし、あっちこっち濡れるし、頭が爆発するし、あんまり良いことないけど 部屋の中にいると、雨どいをつたう雨のぽたたたたの音で心が穏やかになる心地いい1日でした。