経営者の本当の敵
会社が3期目に入って経営者の本当の敵が見えてきました。
お客様が減ること
利益が下がること
従業員が減ること
今までの私は、これらに恐れていました。
しかし、お客様が減ったら営業やマーケティングを増やしたりできます。
利益が下がれば、経費を見直したりできます。
従業員の問題なら組織を変えるなどできます。
それでは、経営者の敵はどこにいるのか。
それは経営者の持つ「経営者のイメージ像」です。
これほどやっかいなものはありません。
多くの社長には、その人なりの社長のイメージ像があります。
自分を動かしているのはこのイメージ像なのですが、
このイメージのせいで判断を誤ってしまうこともあります。
「あの人だったら」と重ね合わせることは、
時代に合わない判断になってしまうこともあります。
「これは買っておくべき」と無駄な出費をしてしまうこともあります。
「こうあるべき」は支えになってくれる存在ですが、時として縛られてしまいます。
経営者でなくても「あなたなりのイメージ像」はあることでしょう。
あなたのイメージに、あなたが食われてしまわないように気をつけてください。