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流し書き20(心地よい空虚感)

何かが残ったわけではない。
次またどこかで遊ぼう、という曖昧な約束だけが投げられた。

僕は新たな言語を学ぼうという志と、本当の意味で落ち着いてやさしく考える気持ちをもらえた。
吹っ切れて、前向いて頑張っていこうと思う気持ちも全く芽生えてこないわめではない。

距離という巨大な敵に敗北してしまったけれど、僕は必ずこの壁を乗り越える。文字通り世界を股にかけてみせる。それを経て自分は何人でもないんだという感覚を理解することは、誰かを愛するということだ

isn't it pretty to think so?


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