#09【日々のこと】春の海を撮りに行きました。

こんにちは。
3月に入りようやく暖かい日が続くようになりました。
この記事を書いている時間も穏やかに晴れています。
今日は春の海を撮りに行きました。
この季節は朝の方が空が澄んでいてきれいなのですが、撮影スタートはお昼頃になってしまいました。
持参したカメラ・レンズはこちらです。

• Sony α７III

• Leica SUMMICRON 35mm f2.0（1965 / CANADA）

• Helios-40 85mm f1.5

• Carl Zeiss Jena Bioter 58mm f2.0

• MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm f1.8

MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8

まずはミノルタレンズから。
自分の持っているオールドレンズの中でもいちばん淡いのがこのレンズ。
ほとんど撮って出しの絵ですが、とても柔らかくて穏やかです。
古いレンズなのでどうしても光量落ちしてますが、個人的には好きです。

Helios-40 85mm f1.5

Helios-40 85mm f1.5

続いてはHelios-40 85mm f1.5。
絞り開放で撮影したのがこの1枚です。
まるで波が打ち寄せてくるにつれて溶けていくような不思議な感覚。
とにかく描写はソフトで滲みます。
インスタグラムにはこのレンズで撮影した動画を載せていますが、僕はすきです、この雰囲気。

Carl Zeiss Jena Bioter 58mm f2.0

Carl Zeiss Jena Bioter 58mm f2.0。
こちらは安心の写りです。目の前にある景色をそのまま写し出してくれるような、それでいて品のあるのがこのレンズの特徴かもしれません。
このJena Bioterは絞りのつくりが少し独特なので慣れるまで大変かもしれません。

Leica SUMMICRON 35mm f2.0（1965 / CANADA）

Leica SUMMICRON 35mm f2.0（1965 / CANADA）

最後はLeica SUMMICRON 35mm f2.0（1965 / CANADA）。
奥行き感、広がりが抜群です。
色も階調・コントラスト・解像度どれをとっても素晴らしいですね。
でも35mmは結構難しいです。
どこをどう切り取り、どんなメッセージを伝えたいか。
僕はこのとき、この先に見える景色に自分の未来を見てほしいと思いました。遠くに伸びる地平線が自分の思いを連れて行ってくれるような。
そんな一枚を撮りました。

Helios-40 85mm f1.5

今日はオールドレンズで撮影した春の海のお話をしました。
今回の作例、そのほかの写真も僕のインスタグラムにアップしています。
お時間のある時にのぞいてもらえたらうれしいです。