126. 出産、経膣分娩でしたが保険おりました
気づいたら出産からもうすぐで丸2ヶ月経ちます。
noteへの投稿は、毎日のTo Do Listに入っていたものの、パソコンの調子が悪く、後回し後回しになっていました。
今までは、通勤途中に携帯で入力することがほとんどで、パソコンで投稿したことがなかったのですが、産休に入り、日中に時間ができたのでパソコンでトライしようと思っています。
ということで、やっと昨日パソコンでnoteを投稿する準備が整いました!
計画無痛分娩のことや、第二子出産後の気持ち、幼稚園VS保育園、小学校受験、ディズニー英語システム、キャリアのこと、不妊治療総括など書きたいことは山ほどあるのですが、あまり構えてしまうと投稿のハードルが上がってしまうので、サクッと書けることから書いていきたいと思います!
(To Do Listに残ったままでできないと、ほんと、自己肯定感が下がってしまうので…)
通常分娩でも保険給付金対象かも?!
本日は、出産にまつわる保健に関して。
私は、「通常分娩でも民間保険が適用されることがある」ということを知らず、危うく保険給付金をもらい損ねるところだったので、ぜひ、ご出産をされた方、控えている方は今一度ご自身の保険内容の見直しや分娩費用の請求書を見返していただければと思います。
どういう場合が保険の給付対象なの?
5月15日に保険会社に給付金請求書を送付し、5月24日に入金がありました。
我が家の場合、第一子も第二子も「通常分娩」と母子手帳には記載されていますが、二人とも骨盤から出にくかったということもあり、吸引を行っています。どうやら、吸引分娩をしている場合、保険適用となる保険会社が多いようです。(保険会社のサイトをみると、異常分娩の場合給付対象と記載されていて、わかりにくいです)
まずは、出産時に発行される医療費明細書をご確認いただき、保険(3割負担)の「手術」や「入院」の欄に点数が入っているかご確認ください。
通常、経膣分娩の場合、全額自費(10割負担、国や自治体から補助あり)ですが、明細書の3割負担欄に点数が入っている場合、民間保険の給付対象になる可能性ありです!(私は、経膣分娩で3割負担の場合があることを知りませんでした)
上記のことを、noteに記載している方がいて、早速私も医療費明細書を引っ張り出してきて、確認すると、手術と入院に点数が記載されていたのです!
そこで、まずは自分が加入している保険会社に電話をし、対象になり得るか相談。
私が加入している保険会社の場合、「吸引娩出術」は給付対象ということで、電話口では、以下の計算分給付されるということでした。
入院給付金(掛け金は加入内容によって異なる) x 対象日数
手術給付金(掛け金は加入内容によって異なる) x 給付倍率
私の場合、加入している保険の手術給付金、入院給付金が共に日額1万円、吸引分娩の給付倍率は20倍(これは保険会社共通??)ということで、1回の出産あたり「20万円」の給付があるだろう、ということでした。
給付申請には、産院からの診断書が必要ということで、産院に連絡して記載してもらいました。2週間程度でできました。
(余談ですが、第一子を出産した産院はすでに閉院していたのですが、たまたまその病院を継承した新しい産院で第二子を出産し、第一子の時のカルテも引き継がれていた、ということで、今回診断書を書いてもらえました。保険会社に確認したところ、閉院してしまって診断書を発行してもらえない場合、今回の保険給付はもらえなかったとのことです)
結局、いくらもらえたの?
最終的には、第一子(2021年)、第二子(2024年)の2件分で、75万円の給付がありました。
電話で聞いていた金額よりはるかに多くて、正直びっくりしたのですが、明細を確認すると以下のような理由のようです。
自分でも加入している保険内容を把握しきれていなかったのですが、私の場合は、通常の入院・手術の他に、女性特有の疾病に対する入院・手術についても保険に加入していたようで、今回はその分も給付されたようです。
(保険は30歳になった際、急に将来に不安を覚え、生命保険会社に勤めていた同級生に勧められたものをよくわからないまま入っていましたが、手厚目な内容だと思います)
お伝えしたいこと
給付金額に関しては、ご加入の保険会社によって異なると思いますが、
1. 吸引分娩をされた方(帝王切開はもちろんですが)は、医療費明細書を一度確認してみてください。
(保険請求は2−3年以内までは対象のところが多いようなので、産後でそれどころでなければ、明細書を保管しておくだけでもOKです)
2. 過去の出産のもの明細書があれば見返してみてください。なければ、産院に3割負担の治療があったか聞くのもアリです。
私も今回、約3年前の娘の明細書を確認し、2件給付金申請をしました。
知らなければ、75万円もの大金を受け取り損ねておりました・・・
保険会社に電話するなど、出産後は頭も働かない中かと思いますが、ほんの10分、20分の確認作業で、保険が降りるかもしれないので、ぜひ一度確認してみてくださいね!