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2. ブライダルチェックって何するの?

今回は、ブライダルチェックについてお話ししたいと思います。

ブライダルチェックを考えたきっかけ

今年で30半ばになるということと、海外に単身赴任中のため、なかなか夫婦生活を持てない、ということで、前々から漠然と「ブライダルチェックとかしたいなー」って思っていました。

でも、「検査って何すればいいの?どこの病院がいいの?費用ってどれくらい?仕事も忙しいし、よくわからん!また考えよー」って感じで先延ばししていました。

とはいえ、やはり年齢は気になる
年齢が気になるから、妊活始めたほうがいいのかなと悩む。
でも妊活するには、念願の海外駐在を自分から終わらせなければいけない。
しかも、上司になんて説明するの?妊活のため?それで妊娠しなかったら?

なんてことをぐるぐるぐるぐる考えていました。

妊活の難しいところって、始めたからって必ず妊娠するわけじゃないこと。
自分の力でコントロールできるのは「妊娠しないこと」だけなんですよね。
それ以外のことはすべて不確実。だから、タラレバ話ばかりで不安になるんです。

結局、私の場合は今回のコロナ騒動で期せずして日本滞在期間が出来たことがきっかけになりました。こんなに滞在できる機会もない、ということで、まずは婦人科を探すことに。
(念のためですが、婦人科を探し始めたのは3月上旬の話です)

婦人科を選ぶ基準って?

婦人科を探し始めて一番に感じたことは、どこの病院を選べばいいのかわからない!ということ。
結局私は、医者のお友達(専門は婦人科ではない)に色々アドバイスをもらい、3つの点で病院選びをしました。

1.立地
婦人科や不妊治療専門病院の口コミを見ると、とにかく待ち時間が長く、何度も通院しなければいけない、ということだったので勤務場所の近くにしました。

2.検査項目がWebサイトに明記されている

不妊治療専門の病院に行かれるのであれば問題ありませんが、婦人科によっては、できない検査があります。(検査項目については次の章で)

3.口コミ(特に待ち時間)
お医者様のお友達でも、専門外ではわからないということで、上記2点で先に選んだ病院の口コミを読みまくりました!(結局口コミ!)

結果、選んだ婦人科で一通り検査しました。
(とても感じのいい先生でした)
検査の時の感想などは、また別の機会に書こうと思っています!

ブライダルチェック検査項目と費用について
(あくまで私の場合です)

私の場合、ブライダルチェックの知識が全くなかったので、知り合いのお医者様に不妊治療を専門にしている方を紹介いただきました。

ブライダルチェックは、基本1回の受診で終わるようになっているそうですが、この検査は妊娠の準備段階向け。


・血液検査(ホルモン・感染症)
・超音波
(子宮筋腫や卵巣嚢腫嚢など子宮に異常がないかのチェック)
・精液検査

すでに妊活をスタートして、「なかなか妊娠しないな…」と思っている場合や、いつでも妊娠しても構わない場合は、さらに踏み込んだ検査を勧められました。


・卵管造影検査 
・ヒューナーテスト
(排卵日付近に性交後24時間以内に検査)
・AMH採血
(卵子の残りの数が多いのか少ないかの指標) 
 ※私の場合、ヒューナーテストはしていません。(その前に問題発覚)

気になる費用ですが、ほとんどが保険適用されました。


以下、自己負担額(窓口に払った金額です)

1回目:初診料、血液検査(ホルモン・感染症)、超音波検査 計5,500円 
AMH採血 計11,000円 ※AMH採血が保険適用外      合計 16,500円

2回目:再診料、超音波、卵管造影検査   計 6,700円、精液検査 1,100円  合計7,800円

率直な感想は、「思っていたより安い」 です。

特に精液検査が安いと感じました。なんか、血液検査と同じような感覚なんですかね?

もちろん、検査項目がいろいろ違うのでしょうが、ネットで調べた感じだと、「ブライダルチェック」と書かれてるだけで、検査項目がわからず40,000-60,000円と記載されているものがあったので、受診前に電話で検査内容を聞くことをお勧めします。(遺伝子検査とかもするのかな??)

私の場合、軽い気持ちで受けたブライダルチェックで、自然妊娠は難しいかも、という診断が降りるわけですが(この辺りは追々)。

こんなに簡単に検査ができるのであれば、自分が排卵しているのか、卵管が詰まっていないか、卵巣年齢どれくらいなのか、精子の数や運動量はどうなってるのか、など、健康診断・人間ドックを受ける感覚で受診されることをお勧めします!

こういう検査の必要性をもっと早く教えてほしかった…。
何も問題ないのがほとんどなんだと思いますし。
仮に問題が発覚したとしても、やみくもに妊活を初めて、全然妊娠しないと悩むより、一歩踏み出して検査をしてみるのもいいのかな、と思いました。

ではでは、次回は少し痛みを伴った卵管造影検査について書ければと思っています!

Stay Positive!!

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