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作業日誌 2022/6/8「除草祭り」

今日の作業は、オクラの除草からスタート。

去年あたりから、自然栽培的なやりかたをはじめていて、有機栽培からの切り替えで、わりと頭が混乱中。普通ではありえない選択をして、しっかり失敗しております。

不耕起、自家採種、マルチ無しでいままでどおりのたくさんの作付けをしたところ、予想通りではあるのだけれど、しっかり草にまみれて。初期除草はしたものの、発芽に間に合わず飲み込まれました。

やっぱりこういう場合は発芽も悪く、ほとんどが草に飲まれています。ほぼ未選別の自家採種の種なのもあり、余計に出が揃わない。

でも、オクラは毎年の、夏の収入の柱なので、なんとか持ちこたえたい、ということで、妻と必死に除草作業です。

草に飲まれたオクラ

4時間ほど作業したところで、腰と膝と手がバキバキになってきたので、ちょっと気分転換で、次は田んぼの除草に。

ここは、二回目の除草が遅れており、しっかりとコナギ、オモダカが生えてきてしまっていました。まあでもやらないよりは良いか、と今日も数時間だけ除草作業です。

2条用の中野式除草機

ここの田んぼは、なぜか藻のようなものの繁殖がはげしいエリアです。少し心配ですが、あと一週間弱で中切に以降するので、いったん様子見ます。ひどければ早めの水抜きの予定。

夕方には、またオクラの畑に戻り除草作業。日が暮れると大量のヤブ蚊に襲われ始めたのでたまらず退散。明日もこの仕事の続きかな。

***

いままでは、「こんなことやっていて利益になるのだろうか」が頭によぎりまくって、全然作業に集中できなかったのだけれど、あらゆるクリエイターさんたちを見せてもらって、作業量のハンパなさを知っているので、こういう作業をようやく「無駄」ではないと思えるようになりました。

とにかくみんなに届けたい、という気持ちが強くなってきてくれています。なんとか終わらせなくちゃ、もうすぐ梅雨入り。がんばれ、体!

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