「また戻ってくることができました。」
こんにちは、スギヤマです。
今日は山田ズーニーさんのTwitterを見て、ひさしぶりに、「あ、書きたい」とおもったのでちょっとがんばっています。
そう、最近すこし頭がぼわぼわっとしていて、なかなか文章が書けない状態がつづいていまして。いきおいがあるときは「なにくそー!」とどんどんかけるのですが。
ズーニーさんのこのツイートのおかげで、またこちらに戻ってくることができました。書かないから、書けないんですよね。そうそう。すべてがこれ。以前、糸井重里さんと脳科学者の池谷さんとの対談でも、出ていました。
「やりはじめないと、やる気は出ません。
脳の側坐核が活動すると
やる気が出るのですが、側坐核は、
何かをやりはじめないと活動しないので。」
まさにこれで、「やるから、やれる。」なんだか、あたりまえだろー、とツッコミを入れてしまいたくなるようなお話。でも、結局これが真実なんですよね。なるから、なる。農業でも日々、野菜や天気、自然と向き合っていてもこんなことばかり。「なるから、なる」そこに人の手のほどこしようなんてほとんど無いんです。
えーと、少しだけ頭がまとまってきましたよ。いま自分の大切なテーマは、「お野菜ってやつは、誰も、もとめていないんじゃないか説」。ぼくらが、どれだけ野菜にほれ込んで、やれオーガニックだ、やれ無農薬だと一生懸命につくっても、多くの人にとって感動を与えられるものじゃない。野菜は、野菜だし、それ以上でも、以下でもない。当然そこに感動をのっけていくのはぼくらの仕事なんだけれど、大前提として「人は野菜を必要としていない」ということ。ここを抜かしてしまうと、今、自分が思い入れをもってやっていることはほとんどムダになってしまうなあ、と。
エンターテイメントでもあり、食糧生産でもあり、教育でもあり、自己啓発でもあり、生存活動でもあり、地域貢献でもある「農業」。なんとか自分なりに足で立ち、みんなをよろこばせられる生産活動をしていきたいと思うております。
今日も最後までありがとうございます。うん、やっぱり書く、って良いな。つづけていきたいです。
スギヤマでした。
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