PJCS 2022 Day2 Match6~10 振り返り

こんばんわ、NeoChinnです。

Day1につづいて、Day2もまとめました。
Day1は正直予想外の展開でしたが、Day2はあのチームが本領発揮というところでしょう。

Day1と同じように、タイトルについてTwireからランドマークへの降下から最終フェーズに向けてのムーブ・ドン勝のターニングポイントとなったところなどをまとめてみました。

本記事では、Day2 Match6~Match10の全5戦をまとめてます。
考察もあり主観になるので、色々思うところがあればコメントください。
PJCS Day1 Match1~Match5の記事はこちら
PJC Day1 Match1~Match5の記事はこちら
PJC Day2 Match6~Match10の記事はこちら
PJC Day3 Match11~Match15の記事はこちら


twire.ggDay2


<PJCS 2022 Day2 Match6 / Winner "NORTHEPTION">

Day2 は5戦すべて Erangelになってます。
航路はこちら。南西から東に向けての航路となってます。



NORTHEPTIONはRozhokとSchoolを取っています。Schoolメインですね。
広く漁れていますし、Schoolは物資も潤沢なので、完璧な状態でスタートしているでしょう。このあと安置の北側・餃子山をつかって中へ切り込んでいきます。



第2フェーズはこちら。
北から回ってきた状態で過疎集落を抑えます。
このあと安置中心の少し西側の山のポジションを使いながら索敵して陣形を広げていきます。



ここで大波乱
第3フェーズで半分海ですね。。。NORTHEPTIONにとっては嬉しい誤算。
Parmann選手がいる家屋を中心に、安置中心の山から索敵するという状態が続きます。



★ターニングポイント(2択の決断)

第5フェーズがこちら。
安置が外れムーブを余儀なくされます。
西側のENTHRIORに仕掛けるか、たこやきの前の小屋を使ってたこやきとのファイトを仕掛けるかになります。
このときいくつかの情報があったと思います。

「東にAlpine Rabbit Majestyがいてムーブがかぶる」、「小屋につけたとしてたこやきからの打ち下ろし」、「ENTHRIORからの横やりが入る」、「ENTHRIORが前のフェーズで2枚キルを取っている」。
これらを踏まえて、他チームから介入をされず人数有利を生かして戦える、西側のENTHRIOR側に仕掛けて誰も欠けることなくポジションを抑えます
このあとのTRIDENTの家屋への突貫も考えると他チームの介入が入らない良い選択肢だったと思います。



第6フェーズです。
さすがに海が外れ、取っていた山も外れるシーンです。
このあと、中心のTRIDENTがいる家屋に突貫を仕掛けて、4:3を無難に勝ち切り4枚生存で最終フェーズを迎えることになります。

この家屋自体は周りからの斜線があるものの西側からだと優位に突貫をしかけられるので、リスクはあったもの4名生存で勝ち切るのはさすが元プロチーム所属のメンバーが揃ってるNORTHEPTIONだなと思いました。



最終フェーズです。
もうここまでくれば盤石な体制ですね。安置西側にSpporoNo1選手を置いて一方的に打ち込める状態になりました。
このあとFouruna gamingは成す術なく狩りきられ、NORTHEPTIONのドン勝となります。



Day2 Match6の結果です。
ENTHRIORの車両移動を抜いたり、CTGいぶし銀の突貫をさばいたりなど、キルポイント15でのドン勝となりました。
Day1は振るわなかったですが、Day2は本領発揮というところでしょう。



<PJCS 2022 Day2 Match7 / Winner "Four Man Bow">

航路はこちら。北西から南東に向けての航路となってます。



Four Man Bowの降下はこちら。Farly Pier周辺でSosnovkaへすぐに渡れる場所ですね。
安置はMatch6のように大荒れですね。。。そういう日かもしれないです。



第1フェーズから恐れていた事態が・・・
Four Man BowとRegulus Gamingがたまたまムーブがかぶってしまい橋で交錯。Four Man Bowは欠けることなく難を逃れ、Regulus Gamingを2枚落とすことに成功。結果的にはその後のムーブも問題なくキルポイント回収ができただけという感じに。



第2フェーズはこちら。少し落ち着いた安置。
Four Man Bowとしては、安置南側を支配できているのでかなりチャンスでした。ただ、船で上がってくるチーム、車で西側から切り込んでくるチームはいるので守り方が非常に難しい安置でもあります。



★ターニングポイント(安置中心から外側へ)

第3フェーズはこちら。
ここで、Rye選手が中心取れているのですが、ほかの3名がいるポジションまで引きます
正直これを出来るチームがいるのは意外でした。


他のメンバーが東側の稜線を抑えられていたので、そこをうまく使いながら他チームをコントロールできていたシーンだと思います。
実際たこやきがFour Man Bowからの斜線を受けて窪地に入り、最終的には狩りきられてしまうシーンがあり、思い通りに描いた立ち回りができていたのでしょう。



第フェーズ5での陣形がこちら。
完全に東稜線を抑えにいってますね。
ここでもodahibiki選手のポジション取りが、CTGいぶし銀などのNovorepnoyeからの上りを抑える役回りをしていて、自分たちが東側をすべて取るという意思が感じられます。



次のフェーズです。
結果的には、Novorepnoyeから来たチームは足の引き釣りあいで安置内に入れたのは1チームだけ。その後も車両がないので東側へのムーブはできずHESTIAの鉄塔側へのムーブを余儀なくされ、Four Man Bowの思惑通りに進みます。



第7フェーズはこちら。
もともとRye選手がいたポジションにたこやきが入っており、その3名を難なく狩りきり自分たちのマップ支配率を高めます。



最終フェーズがこちら、Four Man Bowが取れている稜線が一番高いので打ち下ろしですね。Rye選手がENTHRIORの詰めを抑えながら、ほかの3名がCOREのキル回収を進めていったあと、最後に残ったENTHRIORとの4:3を誰もダウン取られることなく勝ち切りドン勝となります。



Day2 Match7の結果はこちら。
中盤の冷静なスプリット解除からのマップコントロールが完璧でした。
その後も優位なファイトをしかけていて、ダウンも1度しか取られず
100点満点の立ち回りではないかと思います。



<PJCS 2022 Day2 Match8 / Winner "Alpine Rabbit Majesty">

航路はこちら。南から北に向けての航路となってます。



Alpine Rabbit Majestyの降下はこちら。
Primorskへ降下してます。安置は落ち着いた少し西寄りの安置になります。



第2フェーズがこちら。
落ち着いたと思ったのになぁ・・・
8割ぐらいが川より北側になるので、この時点でほぼ北安置となったでしょう。このあと、Alpine Rabbit MajestyはGeorgopol西の端を渡って安置の北西へと入っていきます。



次の安置がこちら。
川より南側がランドレシオで外れるので北へは寄る傾向ですが、北西に寄ったので大チャンス。このあとGreedyGemingGがスプリットを解除して飛行機への集まったのを機に、ゲーミングハウス(関家)へ入ります。



★ターニングポイント(他チームの介入意識)

第6フェーズがこちら。
北側に同じ進路で安置に入ってきたFour Man Bowがいたため、Fouruna Gamingなどの他チームの介入がないことが確保されたタイミングで、4:4のファイトをしかけます。Four Man Bow側は逆にGreedyGaminGからの横やりが入りました。
このファイトで、Alpine Rabbit Majestyは難なくFour Man Bowを壊滅。安置の西半分を占領することとなります。



第7フェーズ収縮途中で、強気に3名でまともGaming、Crown of Infinite Soldiersのファイトに介入します。ここでもファイトで削れていた両チームを難なく壊滅。
最後に残っていた、Regulus Gaming1名を1Roha0416選手が抑えこみながら囲い殲滅してのドン勝となります。



Day2 Match8の結果はこちら。
7キルドン勝となりました。ファイトについては強気強気で押し入るイメージで、Day1に続けてDay2でもドン勝となってます。



<PJCS 2022 Day2 Match9 / Winner "ENTHRIOR">

航路はこちら。西から東に向けての航路となってます。



ENTHRIORの降下はこちら。
Geogopol北への降下となります。安置は北側だれもいないSeverny近辺となります。



第2フェーズはこちら。
ENTHRIORは北西の家屋と山を抑えて迎えます。
この後も大きくムーブをせず西側から南にかけての索敵を続けます。



次のフェーズがこちら。少し西寄りになります。
このタイミングでSevernyへ2名入れての2:2スプリットを敷きます。
Phascolarctos CinereusとZEALが南側の集落を抑えているので、このままいくとファイトする形になるので、南へ広がるかファイトを仕掛けるかの2択で、Crown of Infinite Soldiersへのファイトを仕掛ける形をとりました。



★ターニングポイント(ファイトの仕掛け方)

Crown of Infinite Soldiersへのファイトを仕掛ける際、Severnyから一直線へいくのではなく、Severnyから斜線の通りづらい南西側からアプローチをします
この進路のおかげで、Severnyからの斜線があるため、Crown of Infinite Soldiersはシェルター中に閉じ込められて出ることができず、次のムーブはENTHRIORがしたあとに、集落へ降りざるを得ない状態を作り上げました。



第8フェーズがこちら。
ENTHRIORが南西の小屋付近の稜線。
UNLUCKYが北西の小屋付近の稜線。
Crown of Infinite Soldiers、COREが集落。
全チームが安置寄れ!と叫んでるであろう中、ENTHRIORに安置が微笑みました。この安置でCOREが敗退して3チームでフェーズ9を迎えます。



最終フェーズがこちら。
UNLUCKYは絶望的なポジション、Crown of Infinite Soldiersは1枚生存とこの時点で、ENTHRIORがほぼ勝ち確定の布陣となりました。
このあとUNLUCKYがCrown of Infinite Soldiersを殲滅。UNLUCKYも殲滅なりドン勝となります。



Day2 Match9の結果はこちら。
ドン勝を取ったENTHRIORが8キル、2位に敗れてしまったUNLUCKYが15キル2位とこのマッチではUNLUCKYが大量ポイントを獲得しました。



<PJCS 2022 Day2 Match10 / Winner "NORTHEPTION">

航路はこちら。西から東に向けての航路となってます。



NORTHEPTIONの降下はこちら。
School、Schoolマンションに降下。安置はPrisonを中心とした安置となりました。



第2フェーズがこちら。
NORTHEPTIONは大きく外れこのあと、Lipovka南の道路を使って南下します。よくこの道路はかぶりますが、安置決まったあと即ムーブをかけているのでFouruna Gamingに続いて2番目に通過します。どのチームともムーブで巻き込まれなかったのは大きかったですね。



第3フェーズがこちら。
このフェーズではアクティブなアクションはせず耐えのフェーズでした。
次のフェーズで大きく西に寄るため際のチームをカットしながら安置中に入る選択肢を選びます。



★ターニングポイント(圧力)

第4フェーズがこちら。
NORTHEPTIONの東側がいなくなったため、伐採場へのキル回収で進軍。
ENTHRIORとたこやきのファイトに介入して、ENTHRIORを壊滅。
その後もプレッシャーを与えてたこやきを西側に追いやり、北側の一番高いポジションを陣取ることに成功。1枚ダウンを取られヒヤッとしたシーンはあったもののこの圧力がドン勝に結び付いたとも言えます。



第6フェーズがこちら。
SpporoNo1選手が取る高いポジションが取れているのでどのチームもインファイトに仕掛けられない状況を作ってます。
このあと、行き場を失ったたこやきが厳しい形でインファイトを仕掛けにきますが、後方のタレットをキルした後、インファイトに来た2枚を狩りきり4名生存で最終フェーズを迎えます。



最終フェーズがこちら。
HESTIAは隠れてsneakをしていたので、UNLUCKYとCOREがファイトしている中に介入。
両チームが殲滅したあとHESTIAの最後1名を狩りきりドン勝となります。



Day2 Match10の結果はこちら。
押し引きがしっかりと出来ていてインファイにも危なげなく勝ち切り、Day2 Match6と同様の力の強さを感じるラウンドでした。Erangelは大昔からあるマップで古参ほど力を出せるとは言われますが、一日2ドンは素晴らしい結果だと思います。



<PJCS 2022 Day2 総括>

★Day2ベストマッチ

文句なしでMatch7の Four Man Bowの動きでしょう。
外から組み立てるには、地形把握や他チームをどうやって抑え込むのかをイメージしながらやらないといけないです。それをここまで完璧にできたのは誇っていいレベルだと思います。

★Day2の総合結果

2ドンを取ったNORTHEPTIONが92ポイントと2位と19ポイント差をつけて首位に立ちました。まだ気を許せない状態ではありますが、PJCSでは1位通過が見えてきましたね。



さて、LOWER BACKETへは上位12チームが進出できるので、ボーダーがRegulus Gamingの42ポイント。ただ、42ポイントが4チーム横並びなので、かなり熾烈な争いになりそうです。

個人的には、CTGいぶし銀が気になりますね。
44ポイントのうち、38ポイントがキルポイントとなっているので、ファイトに関しては申し分なし。安置が少し不利に傾いているので、Day3以降は安置次第では大暴れしそうなチームかと思ってます。

PJCSの二日間の結果はいかがでしたでしょうか?
1日目のMiramarは安置が寄ったチームがそのままドン勝することが多かったですが、2日目のErangelは地力が強いチームが着々とポイントを稼いでいったという感じもします。

今日から上位チームのPJCも開幕するので、また違った側面が見れそうで楽しみですね。
PJCSも残り少ないですが、出場するチームは頑張ってください!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?