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【オンライン編】オンライン授業に対するアンケート結果

こんにちは!ふじみ野市大井にある学習塾、ネオチャレふじみ野教室の高木です!

今日は気持ちの良い天気で、朝の補習の時間は輝かしい太陽の日を浴びながら、みんなと一緒に勉強することができました。
それが嘘だったかのように今はこの雨…。夕方はとても雨が強かったですね。しばらくは不安定な天気が続きそう…な気がします。

さて、今日は昨日の記事で予告した通り、実際にネオチャレのオンライン塾サービスを受けている保護者様にご協力いただいたアンケートの結果、それに対して私たちがどのように改善していくことができるのかを考えてみることにします。

オンライン授業でズバリ、不安なことって?

まず、最初に敢えて言いますが、オンライン授業に対する不安ってとても漠然としたものだと考えています。

安心感がない、コミュニケーション不足になる、など「じゃあ具体的にどういうこと?」と問われるとなかなか答えることが出来ないような…。
なぜそう言えるかといえば、私たちがこのオンライン塾を始める際に思っていたことだからです。教室で指導した方が良いに決まってる、実際直接見ないのではうまくいかないことが沢山出てくる…と。

しかし、実際にやってみて「オンラインでも教室とほぼ変わらないクオリティで指導ができる!」と私たちは感じることが出来ました。ただこのことを親御様に伝えても、納得できないはずです。私たちとしても、少しでも親御様のご不安を形で取り除くべく、このいただいた結果を重く受け止め、改善を繰り返していくだけです。

① 現在の授業時間について

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授業に関しては、数学、英語、理社をそれぞれ週1回60分、90分で行なっています。
約半数の親御様がちょうど良いと回答していますが、残り半分はやや少ないと感じているようです。
学校がないことにより、学習の機能を塾に頼らざるをえない状態で、1日に対してこの物量に不安を感じる方が多いのではないかと考えます。

そこで、授業の時間を物理的に増やすことではなく、授業で指導をする時間が多くなるような工夫を取り入れます。
具体的には、授業の最初に行なっているチェックテスト(10分弱)を授業外の時間に、WEB上で解答してもらうようにしました。ただ解答し終わるのを待っている時間になってしまうので、その時間を有効活用できないかと考えた結果です。
そうすることで、授業の中身を10分程度増やすことができ、より充実した指導を行えるようになることを期待しています。また、今までのテストの結果が全てデータ化され、蓄積されていきます。こちらが生徒の出来を把握するのにも有効な手立てとなります。

② 現在の補習時間について

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補習時間についても、授業時間とほぼ同じような回答となりました。ただ、この補習時間は教室によって異なり、全教室でのアンケート実施になるので、ふじみ野教室の方がどう思ってるかを抽出することはできないのですが…。

こちらについては、今まで週4回90分だった補習の時間を、週5回120分へと伸ばしました。また、時間帯を夕方の時間から朝へと変更し、生活リズムの改善にも役立てていただけるように工夫しました。

③ 現在の授業の印象

ざっくばらんに印象を伺ってみたのですが、これに関しては9割近くの保護者様が「思ったよりも集中して取り組んでいて安心した」と答えました
画面越しに友達はいれど、実際の空間には1人しかいないということが影響していると考えられます。

実は、オンライン指導を始める前に私たち運営陣で「どのような課題が生まれるか」を話していた時に、やんちゃな子たちはオンラインでの授業を珍しがって騒ぎ始めるのではないかという懸念もあったのですが、それは無事に杞憂に終わってくれました。

一方で、中には「オンライン特有のタイムラグなどが気になる」といった声もあり、これについては少なくともこちら側の通信環境などの整備を今後検討してまいります。

④ 教室の指導と比べて良いと感じるところ

オンライン化した最大の理由である「接触機会がなくなる」という利点以外に、大きく次の3つの利点を皆様挙げられていました。

・通塾時間の短縮
・天候を気にする必要がない
・勉強している様子を見ることができる

やはり勉強面というよりかは物理的に通塾の手間と、それに伴う利便性、また普段教室でしか見ることのない勉強に取り組む様子を見ることができるということが、親御様目線での新鮮な機会なのかもしれません。

⑤ 教室の授業と比べて物足りないところ

この質問に対する回答は、「特にない」という回答が多く、似通ったものといえば「時間が足りない」という回答くらいでした。
一方、何名かの保護者様が「直接先生にみてもらうことの安心感が…」という回答をされていました。やはり言葉にできない「安心感」が物足りないと感じる要因の1つであることがわかりました。

この「安心感」とは一体何者なのか…。

オンライン化にして変わったことといえば、当たり前ですが物理的距離が遠くなったことです。この物理的な距離が安心感を感じられない要因…だとすれば、物理的な距離によって提供できなくなったものは何か?私たちが「どうしてもここはオンラインだと難しいよね」と思うものは何か?

今、思いつくこととしては、
・解いている様子が手元まで見えないので、答え合わせをするまでどれくらいできているのかの把握が弱い
・集中してやっているのかどうかの判断がつきにくい
・細かい間違い方まで見ることができないので根本から解決できない可能性がある
といったところでしょうか。すごく細かいところなのですが、おそらくこうした細部の難しさを不安視している方が多いのかもしれません。
一方で、教室での指導というのはこうしたところがメリットと言えるでしょう。また、これらを解決することができれば、オンライン塾でも安心感を抱いていただくことができるのではないかとも考えています。

長くなりましたが、いったんここで今回は終わりにします。次回は【学習・生活・機能編】ということで書いていきます。

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