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【自問自答ムンプラ】講演会③「満ち欠けで作るよい〆切と新月前掃除」

楽しく見せていただいた自問自答ムンプラ講演会ですが、とうとうアーカイブ視聴期限を迎えます。
アウトプット祭りの間に自分メモとして講演会の気づきをまとめたかったのですが、時間切れになってしまいそうなので記録として残しておきたいところだけアウトプットしておこうと思います。

講演会で学んだ「〆切の設定」を活かせませんでした・・・

今回はムーンプランナー(手帳)パート「満ち欠けで作るよい〆切・新月前掃除」の気づきをまとめてみます。



気づき➀手帳に何を書くのか

1回目の講演会でもお話を聞きましたが、改めて「手帳」の定義を噛みしめました。

・手帳は「日付の入った紙の束」
過去のことを記録するのか、未来の予定や計画を立てるために書くのか
・「」役に立つことが書いてあるのではない

日付の入った紙に記録するという行為は同じでも「どこに向けて何を書くのかをはっきり分けずに書いているせいで混乱を招いている」というお話に目から鱗が落ちる思いでした。

「今」を起点として、過去の記録である日記(ログ)を書くのは好きですが、未来の予定を計画する(スケジュールを立てる)のは苦手です。
決まっている予定を入れることはできても、ただ書き込むだけになってしまいます。

だったら予定はカレンダーにでも書いておいて、日々の思いは日記として書けばいいのでは?と思っていましたが、自問自答ムンプラ講演会の視聴を機にムーンプランナーに予定を書いて眺めてみたり、自分から予定を作ってみたりと楽しんでいます。

とはいえ書いたり書かなかったり、見返したりしなかったりと使い方はまだ定まっていない感じです。
書けていないページもあります・・・


「どうして手帳を書くのか?」という質問には明確な答えがなく「書いてみたいから(書いたらいいことがありそうだから)」という感じです。

未来を見据えて、停滞していることをどうにかしなくてはと思う気持ちもそれほど持っていないし、何よりそう思うほどの危機感がありません。
それは「目標がない」からかもしれませんが、適度に安定していると捉えると悪くないと思ってしまいます。

手帳を書く理由として「(書くことで)気分がすっきりするから」というのも実感としてよく分かります。心の中のモヤモヤを吐き出すこと、文字化(可視化)することで見えてくることもあるからです。

書いたものを後から見直すときに、第三者の目線で「そんな風に感じていたんだな」と距離を置いて感じられて気持ちの昇華ができるので、悩み多き学生の頃(!)は日記のようなものをよく書いていました。


日記や手帳は日付の枠があります。その枠を埋めることで満足感が得られるところが良いのですが、逆に埋められないとストレスを感じたり距離を置いてしまいます。
特に先の予定が何もないから作らなければ、と思っているようなところもあり、そうじゃないはずと悶々としてしまいがちです。

ムーンプランナーさんが質問コーナーで「書き込み過ぎない」「書くことで状況を悪くしていることもある」というお話をされていたのを聞いて、現状として困っていないのだから先の計画は無理に立てなくてもいいのでは?と思うようになりました。

・書けなくなったら、また別の書き方を模索すればいい。
・何度だって軌道修正できる。(何なら書き直せる!)
・やったことを記録して、そこから「やって良かったこと」や「もっと良くなる方法」も考えて書いてみる
というムーンプランナーさんのお話に背中を押された気分になりました。

誰かと比べるのではなく自分のできること、書けることから始めるために改めて私のムーンプランナー(手帳)に向かってみようと思います。

結局、私は「記録を取る」ということに手帳を使い、未来の計画を立てるために使うことは意識しないでおこうと思いました。


気づき②〆切(締め切り)の効果

手帳を今、役立たせるために「締め切り」を使うというお話も心に残りました。

締め切り効果」という言葉を聞いたこともあるし、自分の経験として締め切りがあるもの(特に仕事関係)はその期日に間に合わせようと行動してきました。締め切りに間に合わないと何らかの不利益を被るからです。

ムーンプランナーさんのお話で「良い」締め切りについての説明がありました。
自分の感覚として締め切りに間に合わなければ不利益を被るのだから良いも悪いもないと思っていたのですが、確かに締め切りがあるのに行動できない(しない)のであれば意味がないですよね。
その意味で、すぐに行動に移ることのできる(移ろうという気になる)締め切りが良い締め切りなんだと納得しました。

日程的なもの、その内容を含め自分の時間軸に合った締め切りの設定が必要だということです。


締め切りの話を聞きながら、タスクリスト(TODOリスト)が思い浮かびました。

厳密にはタスクリストは実行期限が決まっているもの、TODOリストは期限が決まっていないものと定義されているようです。

やるべきことを項目としてリスト化し、期限(締め切り)を決める。実行できたらチェックを付けると行動が可視化できるので効果が見えるし、達成感も得られるので仕事では期日管理によく使っています。
そのため私にとって締め切りとタスクリスト(TODOリスト)はセットになっている感覚です。

自問自答ファッション講座受講時に「試着の旅に行く前にリストを作って、行ったらチェックを付けるとやる気が出ますよ」とあきやさんからアドバイスをもらいました。
当時はプライベートなことにまでチェックリストを作って行動するなんて思ってもみなかったのでビックリしました。


しかし実際に、靴探しの旅ではTODOリストが大活躍しました。↓↓

このリストを作ったときは「作ったからには試着に行かなくては」と思い、行くために時間を捻出しようとしました。
空いている時間を充てるのではなく積極的に空き時間を作りました。

そしてただ試着するだけでなく、期限を決めて買ってもいいと思えるような暫定1位の靴を探し、その繰り返しで相棒シューズを決めました。↓↓

結果から見ると、相棒シューズが決まるまでとても長い時間がかかりました。
もしかしたら最初から締め切り効果を使って、期限を設定して試着をしていたら、もっと早い段階で相棒シューズが見つかっていたのかもしれません。

それぐらい、締め切りの効果を感じています。

ところでこの期限(締め切り)ですが、現在から見た未来の予定を計画して、その期限(未来)に向かって行動するという感覚でした。
でもムーンプランナーさんのお話を聞いて、計画した未来から現在を見るという視点の捉え方(逆転の発想)がすごく興味深かったです。


未来から現在までの距離を可視化する
まっさらな手帳に決まっている先の予定を書き込むところから、今どう行動を始めるのかを考えてみる。
決まっていない未来の計画を立てるときには「こうだったらいいな」とぼんやりと思うようなことからスタートして、実際に取り組む足がかりとしてムーンプランナーが使えたらいいなと思っています。


あきやさん、ムーンプランナーさん
楽しい講演会をありがとうございました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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